記事の目次
- 1.ぬいぐるみの作り方を教えて!
- 2.ぬいぐるみの作り方① 材料を揃えよう!
- 3.ぬいぐるみの作り方 材料①フェルト 布
- 4.ぬいぐるみの作り方 材料② 綿 ペレット
- 5.ぬいぐるみの作り方 材料③ 型紙
- 6.ぬいぐるみの作り方② 軍手のぬいぐるみを作ってみよう!
- 7.軍手で作る、簡単ぬいぐるみの作り方
- 8.ぬいぐるみの作り方③ キットを使った作り方
- 9.ぬいぐるみの作り方④ 型紙を手に入れて作る
- 10.ぬいぐるみの作り方④ 自分でアレンジしてみよう!
- 11.ぬいぐるみの作り方⑤ ぬいぐるみの顔のデザイン
- 12.ぬいぐるみの作り方⑥ くまのぬいぐるみを作ろう!
- 13.くまのぬいぐるみの作り方
- 14.ぬいぐるみの作り方⑦ うさぎのぬいぐるみを作ろう!
- 15.うさぎのぬいぐるみの作り方
- 16.ぬいぐるみの作り方⑧ 人型のぬいぐるみを作ろう!
- 17.人型のぬいぐるみの作り方
- 18.素敵な手作りぬいぐるみを紹介① おばあちゃんのお手製
- 19.素敵な手作りぬいぐるみを紹介② 母の贈り物
- 20.素敵な手作りぬいぐるみを紹介③ ハンドメイドデザイナー製
- 21.素敵な手作りぬいぐるみを紹介④ これって人型?
- 22.愛情があれば、難しい人型ぬいぐるみでも挑戦します!
ぬいぐるみの作り方を教えて!
私には今年2歳になる姪っ子がいるんですが、その子の去年の誕生日に市販のくまのぬいぐるみをプレゼントしたんです。姪っ子はそのぬいぐるみをとても気に入ってくれていて、毎晩寝るときにチューをしてから一緒に寝ているそうなんです。
そんなに気に入ってくれているのなら今年もぬいぐるみをプレゼントしてあげたいなと思います。そして出来れば今度は愛情を込めた手作りのぬいぐるみをプレゼントしたい! という事で私のぬいぐるみ手作り初挑戦もかねて、今回は「ぬいぐるみの作り方!うさぎやくまをフェルトで簡単に手作りできる!」をお送りします。
まだぬいぐるみを手作りしたこと無いという人にでも、簡単にぬいぐるみを手作りすることの出来る裏技から、本格的な型紙を使ったぬいぐるみの作り方のコツ、ぬいぐるみの材料や個性豊かな手作りのぬいぐるみの紹介もする、盛りだくさんの内容となっています。この記事を読んであなたも是非、ぬいぐるみ作りにトライしてみてくださいね!
ぬいぐるみの作り方① 材料を揃えよう!
まずは、ぬいぐるみを作るための材料を紹介します。ぬいぐるみは、三つの材料で出来ています。一つは表面を覆う布の部分、それから中に詰める綿やペレット、それから大事なのは、どんなぬいぐるみを作るのか設計図になる型紙です。
「型紙はぬいぐるみの材料なのか?」という部分には反論が有るかもしれませんが、型紙が無いとどんなぬいぐるみになるのか分からずに、行き当たりばったりになってしまいます。それでは目的のぬいぐるみを作ることは出来ません。
それに、型紙は手芸雑誌やインターネットで目的の形に合う型紙を探して手に入れることが出来るので、重要な材料と考えていいように思います。
ぬいぐるみの作り方 材料①フェルト 布
ぬいぐるみの表面を覆う布やフェルトについてご説明します。布やフェルトはぬいぐるみの表面を覆ってぬいぐるみの形を作る、いわばぬいぐるみの肌とも言える部分です。ぬいぐるみの肌なので、実際に完成したぬいぐるみの肌触りや、表面の見た目、色などに影響します。
もちろん、布やフェルトでは針の通り方も変わるので、ぬいぐるみを作る上での縫製などの直接的な難易度にも影響してきます。基本的には、伸び縮みしやすい布は難易度が高く、フェルトなどの安定して形の変わりにくい布はぬいぐるみが作りやすい布です。ですから、初心者は最初はフェルト素材のぬいぐるみを作ってみるのがおすすめです。
ぬいぐるみの作り方 材料② 綿 ペレット
ぬいぐるみの中に入っているのは、綿やペレットというビーズ等の詰め物です。詰め物の種類でぬいぐるみの見た目が変わると言うことは有りませんが、ぬいぐるみを実際に触った時の柔らかさや重さなどぬいぐるみの直接の抱き心地に大きく影響をするのがぬいぐるみの詰め物です。
綿にはメーカーや種類によって特徴が有り、中に入れる綿次第で堅いぬいぐるみや、柔らかいぬいぐるみになったりします。綿の値段もいろいろで、百円ショップでも扱っているので100円でも買えるし、その何倍も払って手芸屋さんで数百円の綿を入れる事も出来ます。自分の目的に合った綿を選びましょう。
ペレットは、ビーズのような小さなプラスチックの粒で、ぬいぐるみには綿に混ぜて使います。ペレットを入れると綿よりも重くなるので、ぬいぐるみの下半身にペレットを沢山入れる事によって、ぬいぐるみのバランスを取りやすくすることが出来ます。また、ぬいぐるみのポーズの保持能力もあるので、関節などに多く入れると座った姿勢などのポーズを保持しやすくなります。