くるみボタンのヘアゴムの作り方！裏側までおしゃれにできちゃう！

くるみボタンは、ボタンを布で包んだボタンのことをいいます。そのため包みボタン、カバード・ボタンとも呼ばれます。くるみボタンはボタンとして使うだけでなく、バッグやポーチ、ヘアアクセサリーなどのワンポイントとしてもアレンジして使える便利なアイテムです。

くるみボタンは針や糸を使う必要がないので、手作りするのも簡単です。ボタンより大きいサイズであれば、使い道に困っているはぎれを使ってくるみボタンを作ることもできます。くるみボタンのキットは手芸店や100円ショップでも販売されているため、手軽に手作りを楽しむことができます。今回はくるみボタンの作り方や、くるみボタンを使ったヘアゴムの作り方をご紹介します。

くるみボタンの作り方には、手で押し込む作り方と、木づちを使って手作りする作り方があります。まずは簡単な、手で押し込む作り方についてご説明します。手で押し込むくるみボタンの作り方に必要な物は、以下の材料になります。

・くるみボタンのキット（型紙、はめ込み型、打ち具、くるみボタンのパーツ、通し穴の付いている金具）
・くるみボタンのサイズより大きい布、はぎれ
・裁ちばさみ
・チャコペンシル

くるみボタンのキットは手芸店や100円ショップで手作り用のキットが販売されています。くるみボタンのサイズも様々なものがあるので、自分のお好きなサイズを選んでください。

くるみボタンは裏側の形状によってヘアゴムに使いやすいデザインやヘアピンやパッチン留めに使いやすいものなど様々な種類があります。そのためくるみボタンはアレンジしたい用途によって種類を使い分けるのがおすすめです。今回はヘアゴムのアレンジにも使えるくるみボタンの種類をご紹介します。

100円ショップで販売されているくるみボタンのキットで、ヘアゴムを作ることができます。

100円ショップのくるみボタンの特徴
くるみボタンの種類：押し込みタイプ
サイズ展開：（12㎜、15㎜、18㎜、22㎜、27㎜）
使える布地：薄地～普通用

100円ショップのくるみボタンのキットを使うメリットは、価格の安さが挙げられます。くるみボタンのサイズによっては20個以上入っているものもあり、付属している打ち具で押し込むだけで簡単に手作りのくるみボタンが作れます。

100円ショップのくるみボタンのキットははめ込み型が透明なので、布の柄の位置を調整しやすいメリットがあります。

100円ショップのくるみボタンは裏側が輪っかになっているため、かた結びの結び方をしたときに、結び目をくるみボタンの裏側に隠すことができます。

100円ショップのくるみボタンは輪っかの部分が外れるようになっているので、ヘアゴムやヘアピンの飾りに使いやすいのが特徴です。

カバード・ボタン（サンコッコー）のくるみボタンキットで、ヘアゴムを作ることができます。

カバード・ボタンのくるみボタンの特徴
くるみボタンの種類：押し込みタイプ
サイズ展開：（12㎜、15㎜、18㎜、22㎜、27㎜）
使える布地：薄地～普通用