記事の目次
- 1.アクリルたわしの特徴と魅力とは
- 2.アクリルたわしの作り方 どんな毛糸を選ぶ?
- 3.編み図ナシで簡単 ポンポンのアクリルたわしの作り方
- 4.編み図ナシで簡単 指編みリングのアクリルたわしの作り方
- 5.アクリルたわしを編むなら、かぎ針編みがオススメ
- 6.棒針編み 丸いお手玉型のアクリルたわしの作り方
- 7.かぎ針編みは、編み図が読めると編みやすい
- 8.かぎ針編みでアクリルたわし 四角いクロスの作り方
- 9.かぎ針編みでアクリルたわし まん丸花型の作り方
- 10.かぎ針編みでアクリルたわし 立体・まん丸花型の作り方
- 11.かぎ針編みでアクリルたわし リーフ型の作り方
- 12.かぎ針編みでアクリルたわし 四角いワッフル型の作り方
- 13.かぎ針編みでアクリルたわし 花模様のハート型の作り方
- 14.かぎ針編みでアクリルたわし 小花つきイチゴ型の作り方
- 15.かぎ針編みでアクリルたわし 多色編みの編み方
- 16.編み方を知って楽しく編もう♡
アクリルたわしの特徴と魅力とは
アクリルたわしは、別名「エコたわし」とも言って、数年前に「肌にも財布にも環境にも優しい」と大ブームになりました。低コストで簡単に自分のオリジナルが作れますし、少ない洗剤で洗うことができるので、かなりのコスパが期待できる優れものです。プチギフトにすることもできますし、お子さんの自由研究としても活用できます。
初心者さんへ アクリルたわしのこと、こっそり教えます
実は、アクリルたわしのことを詳しく知らないというアナタへ、こっそり説明しておきます。
アクリルたわしとは、アクリル素材100%の毛糸で作られた掃除道具で、スポンジやクロス、棒状で隙間を掃除するものなど、いろんなタイプ・用途のアクリルたわしがあります。
毛糸は細かな繊維を集めて作られているので、通気性・吸水性が抜群である上に、洗うのに丁度良い弾力があります。また、アクリルは石油原料なので親油性があり、油汚れも落としやすいという特徴があります。
もちろん市販のアクリルたわしも100円ショップなどで安く手に入りますが、アクリル毛糸自体が安く手に入るのと、慣れてきたら1個数分で手作りできるという、手ごろ感が人気の理由です。
アクリルたわしで洗う時、洗剤を使わなくても衛生的?
よく、「アクリルたわしは洗剤不要」というフレーズを見ますが、確かに洗剤を使う頻度はかなり減ります。ここで、洗剤を使わなくても大丈夫なのか?と疑問を持つ人も多いのですが、洗い残しが無いようにすすいで、よく乾燥させれば、基本的には問題ありません。食器などどうしても不安な時は、熱湯をかけるだけでも、かなり安心度は増すのでは無いでしょうか。
ちなみにアクリルたわしは、漂白剤や柔軟剤のほか熱湯消毒などは繊維が壊れてしまうのでできません。低コストで簡単に手作りor購入することができるので、もったいないと思わずに、汚れが気になったら交換しましょう。
アクリルたわしの作り方 どんな毛糸を選ぶ?
まずは、アクリル100%の毛糸を探しましょう。最近ではアクリルたわし用に作られたアクリル毛糸や、抗菌処理を施されたアクリル毛糸が販売されていますが、単なるアクリル100%の毛糸でも大丈夫です。100円ショップでも手芸屋さんでも手に入ります。
またお店によっては、いろんな太さの毛糸が販売されている場合もあります。アクリル毛糸は、比較的太く加工しやすい毛糸なので、細かく気にする必要はありませんが、同じ編み図でも太い毛糸だと多いなものが出来上がりますので、本などを真似したい場合はレシピと太さ(号数)を合わせると良いでしょう。また、手作り初心者さんなら、より太い方が編み目などを確認しやすく、加工しやすいですよ。
ちなみにエコの観点から、不要になったセーターなどの編みほどいた糸を使用することも可能です。ただあまり細い糸だと、弾力が少なくアクリルたわしとしては不向きですし、元々の編みクセが残っていることも多く、手作り初心者さんには編みにくいかもしれません。
編み図ナシで簡単 ポンポンのアクリルたわしの作り方
まずはアクリルたわしの効果を知りたいとか、手作り初心者さんには、この丸いポンポンたわしがオススメです。よくニット帽の上についている、あの丸いポンポンです。小さなお子さんと一緒でも、簡単に作れます。
アクリルたわし 丸いポンポン型の作り方
ポンポンたわしの作り方は、利き手ではない手に、毛糸をグルグルと巻き付け、手から外し、輪の中心を結ぶだけで出来上がり。輪を残しても、帽子のポンポンのように輪にハサミを入れ、まん丸フワフワに仕上げても、どちらでも可愛いです。
単色はもちろんのこと、複数色でもできますので、半端糸などでミックスしても可愛く仕上がりますよ。