記事の目次
- 1.パラコードって?
- 2.パラコードのすごい魅力
- 3.パラコードとファッション
- 4.パラコードどこで買える?
- 5.パラコードの使い方・結び方・編み方
- 6.パラコードの使い方
- 7.パラコードの編み方・結び方
- 8.パラコードの編み方・結び方⓵玉結び
- 9.パラコードの編み方・結び方⓶平編み
- 10.パラコードの編み方・結び方⓷つゆ結び
- 11.パラコードの編み方・結び方⓸8の字編み
- 12.パラコードの編み方・結び方⓹4つ編み
- 13.パラコードの編み方・結び方⓺スネークノット
- 14.パラコードの編み方・結び方⓺ジッパー編み
- 15.パラコードの編み方・結び方⓼その他の編み方
- 16.パラコードの編み方・結び方⓽末端処理
- 17.編みパラコードの使い方
- 18.編みパラコードの使い方・雑貨編
- 19.編みパラコードの使い方・アクセサリー編
- 20.パラコードの使い方・結び方・編み方:まとめ
- 21.パラコードは常備しておくと便利!
パラコードって?
パラコードってご存知でしょうか。パラコードとは「パラシュートコード」、つまりパラシュートに使われているコード(紐)のことです。主にアウトドアアイテムとして使われていたパラコードですが、近年は雑貨やアクセサリーなどのファッションアイテムとして、取り入れられる場面が見られるようになってきました。
新しい暇つぶしを見つけました。#パラコードブレス pic.twitter.com/4ywVg0vpCA
— いちろう (@harapeco160) June 3, 2017
パラコードは一見「ただの(色付きの)紐」に見えますが、実はすごい面をたくさん持っているのです。一本は直径約4㎜の太さなのに約250kgの重さに耐える強さがあったり、内側の細い糸を使って裁縫ができたり、糸をほぐして火種にすることができたり…。
ここでは、そんなすごいパラコードの結び方や編み方・使い方をご紹介していきます。
パラコードのすごい魅力
パラコードは第二次世界大戦中に、パラシュート用のコードとして使われました。素材はナイロンで、兵士の体重や重い武器の重量を支えられるよう、一本あたり直径3.5㎜の細さに約250kgの耐重性を備えています。現在はキャンプや登山などアウトドアの場面などで、テントを設営する際の紐として、またロープが切れてしまった時の代用品として使われることがあります。
パラコードの内部には、細いナイロン製の糸が7本ほど入っており、こちらは一本だけ取り出して裁縫用の糸や釣り糸、デンタルフロス(糸ようじ)として使うことができます。また短く切ってほぐせば火種としての活用も可能です。持っているとアウトドアの場面だけでなく、災害などの緊急時にもたいへん重宝します。
パラコードとファッション
近年はパラコードを編んだり結んだりして、クールなファッションアイテムとして使う場面も見られるようになりました。例えば携帯電話のストラップや、キーホルダーなどの雑貨に、ブレスレットや腕時計のベルトなどが挙げられます。
パラコードは編み方や結び方次第で、雑貨やアクセサリーとして携帯することができます。また編んだコードをほどけば、紐としてのさまざまな種類の使い方が可能です。パラコードを取り入れたアイテムは、持っていると便利なお役立ちアイテムといえましょう。災害や事件がいつどこで起こるのか、誰にもわかりません。もしもの時に備え、キーホルダーなどの雑貨やアクセサリーの形で、パラコードを常備してみてはいかがでしょうか。
パラコードどこで買える?
パラコードはミリタリーショップやアウトドア用品店、スポーツ用品店や手芸屋さんなどで購入することができます。気になるデザインは、モノトーンや迷彩色などのサバイバル的なものからパステルカラー、蛍光色に模様入りのものまで、たくさんの種類があります。
久しぶりに菊五郎商店さん覗いたらいい感じの新色が出てたので買ってみました!こういう明るめのパステルカラーもっと増えてほしいな!#paracord #パラコード pic.twitter.com/c8BMNSus9G
— 野内組紐屋@夏のデザフェスでるよ (@nuc_kmhmy) February 23, 2018
もし近くのお店でパラコードが売っていない場合は、ネット通販でも購入できますので、ご安心ください。
パラコードの使い方・結び方・編み方
パラコードは結び方・編み方次第でいろいろな使い方ができます。一本、あるいは二本以上まとめて耐荷重性の高い紐として使ったり、ナイフの柄に巻き付けたり、編んで雑貨やキーホルダーにしたり…。ではパラコードには、具体的にどんな活用方法があるのでしょうか。アイディア次第で幅広い使い方ができるパラコード、その用法を具体的にお伝えしていきます。