記事の目次
- 1.くるみボタンのヘアゴムの作り方は?
- 2.くるみボタンの作り方に必要な物は?
- 3.ヘアゴムに使えるくるみボタンの種類は?
- 4.ヘアゴムに使えるくるみボタンの種類1:100円ショップ
- 5.100円ショップのくるみボタンでヘアゴムを作るメリットは?
- 6.ヘアゴムに使えるくるみボタンの種類2:カバード・ボタン
- 7.カバード・ボタンでヘアゴムを作るメリットは?
- 8.ヘアゴムに使えるくるみボタンの種類3:ミラクルボタン
- 9.ミラクルボタンでヘアゴムを作るメリットは?
- 10.ヘアゴムに使えるくるみボタンの種類4:ホームツツミボタン
- 11.ホームツツミボタンでヘアゴムを作るメリットは?
- 12.くるみボタンの作り方1:押し込みタイプ
- 13.くるみボタンの作り方2:木づちで叩くタイプ
- 14.木づちで叩くくるみボタンの作り方
- 15.くるみボタンのアレンジ方法1:レースやリボンを挟む
- 16.くるみボタンのアレンジ方法2:ステッチする
- 17.こぎん刺しの作り方
- 18.くるみボタンを使ったヘアゴムの作り方は?
- 19.くるみボタンにおすすめのヘアゴムは?
- 20.通し穴が一体化しているくるみボタンのヘアゴムの作り方
- 21.輪っかの通し穴が付いたくるみリボンのヘアゴムの作り方
- 22.結び目がないヘアゴムを使ったくるみリボンのヘアゴムの作り方
- 23.複数のくるみボタンをヘアゴムに取り付ける方法
- 24.くるみボタンをおしゃれな印象にするアレンジ方法
- 25.くるみボタンを使ってヘアゴムを手作りしよう
くるみボタンにレースやリボンを挟んだり、違う種類の布を重ねることで、様々なくるみボタンのデザインのアレンジができます。レースやリボンを挟む場合は、型紙を取って切り取った円形の布と同じくらいの長さにカットしてください。
はめ込み型にレースやリボンを先に置き、その上から布を置きます。上からくるみボタンのパーツを置き、裏側から布の柄や位置を確認したら、通常の作り方と同じように、通し穴のついた金具を押し込みます。レースやリボン、布などを重ねると若干はめ込みにくくなりますが、押し込んでいればその内にしっかりはまってくれます。
くるみボタンのパーツと通し穴の付いている金具がはまったら、くるみボタンの完成です。同じ種類の布でも、レースやリボンを組み合わせることで、様々なくるみボタンのアレンジを楽しむことができます。
くるみボタンのアレンジ方法2:ステッチする
オリジナルデザインのくるみリボンを作りたい方は、くるみリボンに使う布に刺繍のステッチをするアレンジ方法があります。刺繍のステッチ柄というと様々なデザインがありますが、今回は初心者でも作りやすい幾何学模様が特徴的なこぎん刺しという刺繍のステッチ方法をご紹介します。
こぎん刺しをするのに必要なものは、以下のものになります。
・こぎん針
・クロスステッチ用の布
・刺繍糸
・くるみボタンと型紙
・ステッチ用の図案
・裁ちばさみ
・チャコペンシル
ステッチに使う針は、こぎん針の他に刺し子針、刺繍糸でも代用できます。クロスステッチ用の布は、布目が読みやすいものであれば麻布でも良いです。
こぎん刺しの作り方
まずは下準備として刺繍糸を50cmほどに切り、こぎん針に通しておきます。クロスステッチ用の布は10cm×10cmのサイズにカットし、くるみボタンの大きさの型紙を使ってチャコペンシルで型取りします。
模様の真ん中の部分の部分からステッチを始めます。真ん中の部分にこぎん針で布の裏から針を通します。針を表に出したら、刺繍糸の半分を裏側に残しておき、糸の端をセロハンテープなどで固定しておきます。
図案を参考にこぎん針を刺していきます。こぎん針は右から左へ図案を刺し進めて行きます。ステッチの2列目は布を反転させて、同じように右から左へステッチをしていきます。
糸が短くなったら糸止めをします。ステッチの終わりからすぐ近くの糸の下に針を通し、余った糸を切ります。刺繍糸は玉止めをしなくても自然に糸が毛羽立ってくるため、糸が抜けないようになっています。図案を見ながら残りの部分も刺し進め、糸が短くなったら糸止めをする作業を繰り返します。
上半分の図案を刺し進め終えたら、セロハンテープで止めておいた刺繍糸に針を通して残りの下半分の図案を刺し進めて行きます。図案を縫い終えたら、糸止めをして完成です。
こぎん刺しは同じ模様でも刺繍糸の色を変えたり、一つの図案に複数の色の糸を使うだけで様々なアレンジが楽しめますので、ぜひ様々な模様のステッチに挑戦してみてください。