記事の目次
- 1.女性の正装~フォーマルファッションの実情
- 2.女性の正装~今時のフォーマル
- 3.女性の正装とは?~フォーマルの種類
- 4.女性の正装~一般的な準礼服はどう違う?
- 5.女性の正装~昼と夜のフォーマル服のルール
- 6.女性の正装【和服】
- 7.女性の正装【昼:ドレス】
- 8.女性の正装【昼:ワンピース】
- 9.女性の正装【昼:スーツ】
- 10.女性の正装【パンツスーツ】
- 11.女性の正装【ドレスパンツ】
- 12.女性の正装【パンツスタイルのコツ】
- 13.女性の正装【夜:ドレス】
- 14.女性の正装【夜:ワンピース】
- 15.女性の正装〜冬のコートはどうする?
- 16.女性の正装【小物・アクセサリー】
- 17.女性の正装〜おすすめな購入方法
- 18.女性の正装【男性のフォーマル】
- 19.女性の正装【世界のフォーマル】
- 20.女性の正装〜準礼服・略礼服で問題ない?
女性の正装~フォーマルファッションの実情
結婚式やお呼ばれパーティーなど、正装が必要な時ってありますよね。女性の服選びはとても迷うもの。
正装となれば、ルール・マナーをふまえておかないとやっぱり恥ずかしい思いはするし、かといってカチカチになり過ぎず、おしゃれに着たいなとも思いませんか。けれど悩ましいのは、正装する機会って頻繁にあるわけでもなく、一枚の服にたくさんの費用をかけるのもためらってしまうところ。
また、一昔前ほどかしこまった服のスタイルではなくなった今の時代、最近の正装やフォーマル事情も気になります。どちらかといえば、今や準礼服よりな傾向も?必ずやスカートスタイルではないとNGになる?
そんな悩みや疑問を持つ女性へご参考までに、今時に見合った正装・準礼服をふまえながら、フォーマルでもいけそうなスーツやパンツスーツも一緒に紹介していきます。
女性の正装~今時のフォーマル
いわゆる「フォーマル」と言われる正装は、正式なルールや、ふさわしいとされるスタイルが分かれていますよね。また、いくらフォーマルでも、流行り廃りやファッションの種類も様々で、どんな感じの服装ならOKとされるのかも、ちょっと区別がつきにくい感じも。
けれど、一番格式が高いフォーマルスタイルを考えた場合、特に皇室がいい例ですが、よほど品格が必要とされる席や、身内の結婚式ではない限り、あまり一般的ではないと言えそうです。
最近の傾向で言えば、生活様式など事情は変わり、公の場でも略式的な感じだったり、いろんなスタイルの催しやパーティーがある中で、その場の雰囲気にふさわしい服装であれば問題はないのでしょう。女性なら、だいたいがおしゃれなワンピースやドレス系、場合によってはスーツやパンツスーツを着る人も増えてるかも。
女性の正装とは?~フォーマルの種類
おさらいまでに「正装」とは、式典・儀式や冠婚葬祭など、公の場で着る服装をいいます。きちんとした場や人前に出る時に、最も格式が高い「服装=フォーマル」をするのがルール・マナーでもありますね。
また、今は洋装のフォーマルファッションが一般的。いつもよりドレスアップしたり、品格ある装いがマナーです。お手本になるのは、皇室の方々が着ているドレッシーでロング丈の「正装」を見るとよくわかるかもしれません。
ここで「フォーマルスタイル」の種類を格式の順に挙げてみると
・正装…フォーマル。昼:アフタヌーンドレス・夜:イブニングドレス。皇室や身内の結婚式など。
・準礼装…セミフォーマル。昼:セミアフタヌーンドレス・夜:カクテルドレス。友人の結婚式など、最も一般的。
・略礼服…インフォーマル。平服もここに入る。一般的な服装。
一般人の公の場というと、そのほとんどが、特に身内の結婚式・喪の席・子供の入学式・お祝いなどお呼ばれの席やパーティーにあたるでしょう。
女性の正装~一般的な準礼服はどう違う?
正装とはまた違う「準礼服」は、いったいどんな服装をいうのかが気になるところですね。
正装が一番格式高いフォーマルスタイルだとすると、「準礼服」はそれより一段下の服装を差します。例えば、友達の結婚式・披露宴にお呼ばれされた時や、子供の入学式などに着るワンピースやスーツなど、セミフォーマルファッションを想像すればわかりやすいかもしれません。
実際には、この「準礼服=セミフォーマル」を着ることが多いのでは?
もちろん、普段着の雰囲気が出ていてはおかしいし、いつものオフィスなどに着ていくようなスタイルやスーツとは、基本的に別物と考えないといけませんよね。例えば、シルクやレースなどの素材でできたワンピース・アンサンブル・スーツ・パンツスーツなら、ふさわしい服装といえるでしょう。
女性の正装~昼と夜のフォーマル服のルール
女性の洋装のフォーマルファッションには、正装・準礼服を問わず、時間帯によって共通のルールがあります。