記事の目次
- 1.出雲大社ってどんなところ?
- 2.歴史的ロマンあふれる出雲大社
- 3.神代の時代からある出雲大社
- 4.出雲大社の神様は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」
- 5.出雲大社の参拝方法は二礼四拍手一礼!
- 6.出雲大社と因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)
- 7.出雲大社は縁結びにご利益あり!
- 8.出雲大社のご利益は男性にも効果あり?
- 9.出雲大社の縁結びのお守りでご利益を!
- 10.出雲大社の縁結びのお守りはお土産でもらってもご利益がある?
- 11.出雲大社の縁結びグッズ!ご利益まちがいなし!
- 12.出雲大社と神無月(十月)の関係は?
- 13.出雲大社では十月は神在月!ご利益も運勢もパワーアップ!
- 14.出雲大社のご利益の体験談ってあるの?
- 15.出雲大社は分祠(分社)でもご利益あり?
- 16.出雲大社のご利益は恋愛だけじゃない!
- 17.御朱印ガール必見!出雲大社の御朱印でご利益を!
- 18.出雲大社の周辺のパワースポットでご利益倍増!
- 19.出雲大社に行ったら出雲そば
- 20.出雲大社のパワーで運勢アップと縁結びのご利益を!
一般に、神社で神様にご挨拶をするとき、二礼二拍手一礼が基本ですよね。出雲大社のご挨拶は「二礼四拍手一礼」なんだそうです。出雲大社では毎年5月14日の大祭(勅祭)のときは八拍手で、通常は四拍手とのことです。間違えても神様は怒らないでしょうが、できれば失礼のないよう、正式にご挨拶したいですね。
出雲大社と因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)
「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」というお話をご存知でしょうか?実は稲葉の白うさぎと出雲大社とは深い縁があるのです。
大国主大神が皮をはがれたうさぎを助けるという古事記に書いてあるお話です。
昔、大国主大神とその兄弟が大変美しい八上姫のところへ行く途中、泣いているうさぎに出合います。大国主大神は、サメに皮をはがれたうさぎをかわいそうに思い、「川の水で綺麗に洗い、蒲の穂の上で寝ると良い」と教えます。うさぎは元気になって喜んだということです。
この民話から、出雲大社には大国主大神に助けられたといううさぎをモチーフにしたものが多く見られます。出雲大社周辺のお土産店にもうさぎに関するお土産が多くありますので要チェックです!
子供のころ読んだ「いなばのしろうさぎ」をもう一度読んでみるのもいいですよ。大国様の優しさが伝わってくるお話しです。
出雲大社は縁結びにご利益あり!
出雲大社といえば縁結びの神様として知られています。いつの世も永遠のパートナーを求める心は同じですね。
ではどうして出雲大社が縁結びの神様として有名になったのでしょうか。
縁結びの神様の理由は諸説あり
出雲大社の大国主大神は、もともとは「国造りの神様」です。縁結びの神様として有名になったのには諸説あります。
先ほど紹介した「因幡の白兎」の白うさぎが、八上姫と大国主大神が結ばれると予言したという話が伝えられています。このことにより縁結びの神様として有名になったということです。
大国主大神が国を造るにあたり、いろいろな人と縁をつないだということが、今の縁結びの神様のもとになったのではないかという説もあります。
また、大国主大神は6柱の神様と結ばれ、180柱の子供を授かったとされています。それが縁結びの神様と言われるゆえんになったという説もあります。