腰から下のラインにも違いがあるので、指標になります。ストレートタイプは直線的、ウェーブタイプは曲線的なラインを描きます。ナチュラルタイプは、骨盤の下にくぼみがあることもあるようです。お風呂の鏡で見るか、ぴったりとしたパンツを履いて確認してみてくださいね。
太り方、もしくは痩せ方
太っている、痩せている、というのは骨格診断の診断材料ではないことはご紹介しましたが、それぞれのタイプの太り方、痩せ方には違いがあります。
ストレートタイプは上半身から太っていき、ウェーブタイプは逆に下半身から太っていきます。ナチュラルタイプは全体的に太っていきますが、そもそも太りにくいという特徴があります。
痩せ方は逆で、ストレートタイプは下半身が細く、ウェーブタイプは上半身、特にデコルテが薄く、ナチュラルタイプは痩せていると、より骨や関節が目立つ傾向にあります。
骨格タイプがわかりにくい理由
骨格診断をセルフチェックする際、わかりにくかったり、実際とは違うタイプの結果を打ち出したりしてしまうことがあります。それは、骨格診断に信憑性がないわけではなく、間違える理由があるからです。
潜在意識が邪魔をしているから
実は、自分の骨格を正しく理解している人は多くありません。なぜなら、自分の中に潜む潜在意識が邪魔をするからです。
最近体重が増えてしまったから「太りやすい体質」だと思い込んでいたり、胸が小さいから「体に厚みがない」と答えてしまったり、そんなことが起こることが考えられます。体にコンプレックスがある場合は、それを気にしすぎるあまり、選択肢を誤ることもあるのです。
また、顔立ちがシャープだったり丸顔だったりすることで、ストレートタイプっぽい、ウェーブタイプっぽい、などと判断してしまうと、診断を間違えることにもなります。
特徴が顕著ではないから
例えば自己診断に「手首の骨が見えないか、小さいか、かなり目立つか」という項目がある場合、骨は見えるけれど、小さくもなく、目立つわけでもない、というような、特徴が顕著ではない方もいます。回答に迷う項目が多ければ多いほど、骨格タイプはわかりづらくなります。
もしくは、それぞれの骨格タイプを併せ持つミックスタイプの方もいます。手を見るとナチュラルタイプなのに、デコルテを見るとウェーブタイプ、など、項目によってばらつきがあると、骨格タイプはわかりにくくなります。
自分の骨格タイプが知りたい!
骨格診断を知れば知るほど、自分の骨格タイプがどれなのか知りたくなりますよね。
自分の骨格診断を調べる方法は、大きくわけて2つあります。1つは簡単にできる自己診断、そしてもう1つは、プロに診断してもらう方法です。
ネットで気軽に自己診断
自己診断をするなら、ネットを利用するのが気軽で便利です。骨格診断をセルフチェックするサイトはいくつかありますが、あてはまる項目を数えるものと、質問に答えていくうちに結果が導き出されるものがあります。いくつかのサイトで試し、結果を比べてみるのも面白そうですね。
おすすめの骨格診断サイト
こちらは、骨格診断ファッションアナリスト認定協会が結果を導き出してくれるサイトです。手や足を見ながら、9つの項目であてはまるものを選ぶだけで、診断結果が出ます。それぞれの項目がわかりやすい言葉で書かれているので、それほど迷うことなく進めることができます。
ユニクロのアプリを使えば、骨格診断とパーソナルカラーを合わせた診断結果を得ることができます。自分に似合うコーディネートやアイテムを紹介してくれるので、ユニクロをよく利用する方におすすめです。選択肢もわかりやすく、難しいことはありません。