【デメリット】頼れる身内がいない
若いうちは万が一自分に何かがあっても親などに頼ることができますが、ある程度年齢を重ねてからだといざという時に頼れる身内がいなくなってしまいます。
特に自分が怪我や病気で倒れた時、働き手である自分がいなくなり一気に収入がゼロになってしまう恐れも。年老いてからだと伴侶や子供、孫もおらず孤独死…なんてケースに陥る可能性もあります。
【デメリット】親孝行ができない
親世代の中ではまだまだ「結婚するのが当たり前」だと考えている人は多く、子供の結婚、孫の姿を見せることに期待している場合も少なくありません。
その期待に答えられず、親孝行ができない…というのは、独身ならではの悩みだと言えます。自分の将来と親孝行、どちらかを天秤に掛けることになるのは悩みものですよね。
【デメリット】ふとしたときに孤独を感じる
「自由に過ごせる独身生活は楽しい!」そうは思ってもふとした時に寂しさを感じる人は多いです。最近では孤独死に関するニュースも増えており、ふとそれらのニュースに触れた時、「生涯独身だと孤独死してしまうのでは…?」と不安になる人も。
他にも「もし自分が怪我や病気で倒れたらどうしよう」など、自分が働けなくなった時のことを考えて寂しさや不安を抱える人は多いです。
【年代別】独身が寂しいと感じる原因
特に10代〜20代のうちは結婚のことが頭になかったり、恋人がいない期間が長引いても寂しいと感じる人は少ないですが、20代後半以降になると途端に寂しいと感じる人が急増します。それはどうしてなのでしょうか?
20代女性「SNSで幸せな友人カップル・夫婦を見たとき」
20代の女性の場合、特に友人カップルや友人夫婦の幸せそうな姿を見て自分の独身生活が寂しいと感じる人が多いです。特に20代になると同級生も徐々に結婚し始めるころ。
SNSの投稿で結婚式の様子を見たり、幸せそうな結婚生活の様子を見て、対して自分は一人で過ごしていることに対して寂しいと感じるでしょう。
20代男性「仕事終わり家で一人コンビニ飯を食べるとき」
独身だと自分の分の家事をすることが煩わしく感じられ、特に仕事終わりの平日は外食や中食で済ませてしまう人も珍しくありません。
そこで仕事終わり、一人寂しく買ってきたコンビニ飯を食べている時に寂しいと感じる人も。食事が味気ないと物足りなさを感じるとともに、手作りが恋しく思う人が多いのがその原因です。
30代女性「友人の結婚ラッシュ」
30代になると同級生の結婚が相次ぐ期間になってきます。この友人の結婚ラッシュを受けて、招待された結婚式で幸せそうな友人の姿を見て結婚が羨ましくなったり独身の自分が寂しいと感じる場合も。
特に式は純粋に楽しんだり羨ましさを感じなかったものの、一人暮らしの自宅に帰ってきて、静かな自宅で途端に寂しさを感じるという意見もあります。
■参考記事:30代女性・独身は焦らなくて良い?焦るより納得のいく結婚を!
30代男性「友人がパパになっていくとき」
30代になると結婚ラッシュが続くとともに、徐々に友人に子供が生まれてパパ・ママになっていく時期でもあります。SNSなどで子供の写真を上げている友人などを見ると途端に結婚が羨ましくなる場合も。
特に結婚相手を見つけたり、慌ただしく式を準備することには煩わしさを感じても、子供ができることには羨ましさがある人も多く、友人の子供を見て寂しいと思う人は多いです。
40代女性「仕事から帰ってきて一人の部屋に入ったとき」
30代、40代の年代になると周囲の結婚している人の割合も徐々に増えていき、家族がいることを理由に足早に自宅に帰っていく人も増えていきます。
そんな中、自分は自宅に帰っても一人。仕事でヘトヘトになって帰ってきても誰もいない真っ暗な部屋。食事も家事も全て自分でやらなくてはいけないことからふと結婚が羨ましくなる人は多いです。