絡み酒④甘え酒
酒癖の中でも女性に多い甘え酒について紹介します。
この甘え酒の特徴はやたらボディタッチが多い、甘えた声で話しかけてくる、キスをしてくる、などとりあえずベタベタとしてきます。
このような甘え酒になる方は欲求不満の心理が隠れています。例えば、恋が上手くいかない、彼氏がしばらくいない、彼氏と上手くいっていないなど、やはり恋愛に関して何か原因があることが考えられます。
甘え酒になる人は相手が男であろうが女であろうが絡んでいきます。女性にも「チューしよー!」と言って迫ってくることもあります。相手が女性なら「はいはい。わかったわかった。」と言って適当にあしらってくれますが、相手が男性の場合は注意が必要です。
本人が好きな男性に絡んでいるのは理解できますが、手当たり次第に絡んでいる場合もあるので男性の中には本気にしてしまう人もいます。
絡み酒⑤怒り酒
最後は怒り酒です。この酒癖は説教酒と似ていますが、違いは喧嘩を売ってくることです。
例えば、飲み会であなたが友人の彼氏と話が盛り上がって楽しく過ごしているとします。
すると、その近くにいた彼の彼女が「人の男取るなんて、あんた何様なの?」と真顔で怒ってくるのです。
「この男は何してるか信用できないのよね。あんたみたいな女がたくさん寄ってくるんだよ」なんてありもしないことを言ってきます。
このような喧嘩を売ってくるような人もストレスが溜まっていることが多く、普段は我慢して自分を抑えている傾向が強いです。
このケースも彼氏に何か原因があり、彼女もそれに対して不満があるけれど直接言うことができていないのです。または本当に彼氏が浮気しているのを知っているのだけれでも、それを黙っているのかもしれません。
せっかくの飲み会を台無しにしないために
以上のように5つの絡み酒の特徴とその心理や原因を述べてきましたが、実際に飲み会にこのような方達は結構います。
せっかくのお酒の席なので楽しく終わりたいし、喧嘩なんかしたくないですよね。
そこで、絡み酒に対する対処法をそれぞれ説明したいと思います。
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【絡み酒】笑い酒の対処法はとりあえず一緒に楽しむ
絡み酒の中でも笑い酒の対処法は簡単です。
とりあえず一緒に楽しむようにすることで、その場をしのぐことができます。
特に自分が楽しいと思わなくても、楽しいふりをしてみましょう。笑い酒の人達が言っている意味がわからなくても大丈夫です。その方達も自分でも意味がわかってないことが多いのでとりあえず笑ってあげて下さい。
【絡み酒】ネガティブ酒の対処法は意見に同意をする
ネガティブ酒の対処法は、意見に同意することです。愚痴や自己否定など聞いていて、しんどくなる話題が多いですが、とりあえず聞くことに徹して下さい。
聞いていてイライラしてくるかもしれませんが、とりあえず話を聞いて少し励ますくらいで十分です。
愚痴の理由を聞いたり無理に「元気を出して!」なんて言うと、さらに面倒になるので気を付けましょう。