頬杖をつくのはヒマだから?
頬杖をつくのは、一般的に退屈なときとか、ヒマでなにもすることがないときが多いと言われています。
ある意味リラックスをしている状態なので、開放的な気分にはなっているかもしれません。
ただ、相手がいる前で頬杖をつくというのは、その相手に対して興味がなく、どうでもいいと思っている心理の表れと言われています。
そのため、頬杖をつかれると、いい気分にならない人が多いのかもしれません。
しかし、頬杖をつくという行動には、色んな心理や意味も隠されているので、頬杖をつくときに人が何を考えているのか、見ていきましょう。
頬杖をつくのはマナーが悪い!?
頬杖をつくのは、とてもマナーが悪いと思われます。
自分ではその気はないかもしれませんが、頬杖をつくだけで相手にいい印象を与えません。
例えば、食事中や会議中などで、相手の話が楽しくなかったとしても、相手の目の前で頬杖をついてしまうのは、マナー違反だと言えるでしょう。
1人でいるときに、頬杖をつくのは、誰にも不快な思いをさせないので、マナーが悪いとまでは言えませんが、見ていて印象がいいものではありません。
そのため、相手がいるのに頬杖をつくのは、非常にマナーが悪く、もし、大切な仕事相手の前でやってしまったら、上手くいくものも上手くいかなくなり、マナーどころではなくなりますね。
日本人はマナーを重んじる傾向にあるので、相手に失礼がないように頬杖をつく癖ができている人は、意識して治していくようにしましょう!
頬杖をつく心理や意味①不満がある
頬杖をつくということは、なにか不満があることを意味していると言われています。
何かに対して不快に思うことがあったり、不満が溜まって怒りとなっているときに、頬杖をつくことがあるようです。
もしかすると、頬杖をついて、自分で自分を触ることで、気持ちを落ち着かせているのかもしれませんね。
不満があるから頬杖をついている人は、怒った表情をしていることも多く、わざと頬杖をついている可能性が高いでしょう。
そのため、気づいたときは話を聞いてあげたり、かまってあげてください。
それだけで、不満や怒りというのは軽減されるものなのです。
頬杖をつく心理や意味②楽しくない
頬杖をついている人は、今現在の自分の置かれた環境を楽しくないと思っている可能性が高いでしょう。
よく2人組の女の子を見ていると、1人がスマホに夢中になっていて、1人が頬杖をついてどこかを見ているなんて光景を見ませんか?
あれは、頬杖をついているほうが、「スマホばっかり見られて全然楽しくない」と思っているのです。
最近の若者に多い光景だと思います。
また、頬杖をついているときに、あくびをしたり、キョロキョロと違うところを見ていたりすると、完全に楽しくなくて退屈している証拠です。
「もう帰りたいな」と思っている可能性もありますし、「もう二度と一緒に遊びたくない」と思っている可能性もあります。
そのため一緒にいて楽しくない人と思われないように、コミュニケーション能力を高めておく必要がありますね。
頬杖をつく心理や意味③疲れている
人は疲れているときにも、頬杖をつくことがよくあります。
疲れているときは、頭がいつもより重たく感じたり、首に違和感を感じたりするのですが、頬杖をつくだけで、少し楽になりますね。
頭がフラフラしていると、気分も悪くなるので、頬杖で支えることで疲れを多少緩和させることができるのです。
疲れているために、リラックスの意味で頬杖をついている人は、その疲れがしっかり顔に出ていると思うので、見れば分かります。
きっと目線も下に落ちていて、ため息をつくこともあれば、しばらく目を閉じて自分を落ち着かせることもあるでしょう。
疲れている場合は、自分自身の問題なので、相手に対して「つまらない」と思っているわけではありません。