栄養満点のヨーグルトに期待の新星?
ヨーグルトは肌荒れから腸内環境などさまざまなものを整えてくれる万能栄養食品です。
そんなヨーグルトに新たな派生が生まれました。それこそが「大豆ヨーグルト」です。なんと、納豆と同じく死亡リスクを低下させてくれる効果も含まれています。
今回は「大豆ヨーグルト」について、どんな効能があるのかご紹介します。
第二の納豆?大豆ヨーグルトについて
大豆ヨーグルトは大豆を丸ごと使ったヨーグルトです。そのため、納豆と同じく発酵性大豆食品になります。タンパク質や食物繊維が豊富に含まれており、第二の納豆と呼ばれています。
納豆には死亡リスクを低下させる効果が期待できます。国立がん研究センターの実験では、1日に納豆を1パック食べたグループの方は、納豆を全く食べないグループより男性では6%、女性では16%の死亡リスクの低下が見られています。
しかし納豆は好き嫌いも分かれる食品です。そんな方の為に、第二の納豆として大豆ヨーグルトが注目されているのです。
他のヨーグルトとここが違う!
ヨーグルトは健康に良いと分かっていても、乳製品アレルギーの方などはどうしても手が出せない食品ですよね。しかし大豆ヨーグルトであれば、植物性でコレストロールもゼロ。乳製品アレルギーの方でも取ることが出来ます。
大豆ヨーグルトの先駆けに「豆乳ヨーグルト」もあります。大豆ヨーグルトは豆乳ヨーグルトとは違い、おからを含むため食物繊維やミネラルを損ないません。
また、大豆を丸ごと使っていることにより、植物性タンパク質が豆乳ヨーグルトよりも豊富に含まれています。日本人には足りないと言われている葉酸も含まれており、足りないものを補ってくれる心強い味方です。
具体的にどう食べれば良い?ちょい足しで栄養補給
大豆ヨーグルトは2020年3月に発売され、早くもヘビーユーザーが存在しており、計画以上の売り上げを達成しています。
そんな大豆ヨーグルトは酸味が少なく、普通におやつとして食べる以外にもおかずとして気軽に食べることが出来ます。生クリームやクリームチーズの代わりにもなるのに低脂肪、低カロリー、とまさに期待の超新星です。
アレンジとしては、湯葉風にしょうが醤油をかけたり、お味噌汁に入れるのも◎。生クリーム代わりでスープやパスタソースにも抜群に合います!
個性派植物性ヨーグルト3選!
実は豆乳を使った「豆乳ヨーグルト」、大豆を使った「大豆ヨーグルト」以外にも、様々な植物性ヨーグルトが生まれています。効果や味わいも各々に特徴があり、美容や健康に意識が高い方に注目されています。
大豆をまるごと※使ったヨーグルト
「アーモンド」を使ったヨーグルト
国分フードクリエイト株式会社
「クリエイト アーモンドミルクヨーグルト」
1パックに約35粒分のアーモンドを使用し、ビタミンE・食物繊維を多く摂ることができます。
アーモンドが優しく香り、オリゴ糖のみのナチュラルな甘みとともに、とろっとしたなめらかな口当たりが特長です。
フジッコ株式会社
「フジッコ 大豆で作ったヨーグルト」
大豆ヨーグルトは、豆乳では取り除かれてしまうおから部分も含み、タンパク質や食物繊維など栄養面が優れています。納豆に次ぐ第二の発酵性大豆食品であるといえます。大豆の風味がきいているからこそ「黒蜜ときな粉」や「醤油とおろししょうが」などのアレンジも楽しめます。
※うす皮は取り除いています