世界的にも戒律が厳しいことで有名なイスラム教ですが、バングラデシュ国民のほとんどはイスラム教徒です。昨今イスラムと聞くと物騒なイメージになってしまいましたが、イスラム教が物騒な宗教ではないことだけは確かです。
イスラムの教えのなかに『持つ者が持たざる者に分け与える』というものがあるのをご存じでしょうか。
敬虔なイスラム教徒であるバングラデシュ人の優しい性格は、イスラムの教えからなのでしょうね。国民性がとても感じられます。
人の心を優しく穏やかにしてくれるのが、真の宗教ではないでしょうか。
◆関連記事:日本人男性はここで外国人彼女を作りましょう!
自国愛の強いバングラデシュ人
バングラデシュ人は、自国への愛がとても強いです。
それは、国の成り立ちに大きく影響を受けてのことではないでしょうか。
バングラデシュは、イギリスの植民地下にあったインドから、東ベンガルとして分割されました。その後パキスタンの一部となり、文化の違いなどの理由から独立戦争が勃発したのです。
1971年に晴れてパキスタンから独立し、バングラデシュの建国に至りました。
長い年月を苦しみぬきながらも、自らの手で勝ち取った国なのです。
自国愛の強い国民性は、これまでの経緯を考えるとその心理はよくわかるのではないでしょうか。
自国愛の強さは、国家にも特徴的に表されています。
「私の黄金のバングラ」「私はあなたを愛しています」といった歌詞は、バングラデシュ人の心理を歌い上げたものでしょう。
日本人は、いつしか国を愛する心というものが薄れてきていますよね。
自国に誇りを持てる国民性は、とても素晴らしいです。
礼儀正しいバングラデシュ人
バングラデシュ人は挨拶に厳しく、どこへ行っても知らない人にでも挨拶をする特徴があります。この国民性は見習うべきところがありますよね。
日本人で知らない人にいきなり挨拶をされたら、何かの勧誘かと思って身構えてしまいますが、バングラデシュでは知らない人にも挨拶をするので旅行に行った際は身構えなくて大丈夫なようです。
人懐っこい性格の国民性なので、身体を触ってくるなどのスキンシップを取ってきますが、決して悪意ある行動ではないので安心していいようです。
確かに日本でいきなり身体に触れてこられたら驚いて逃げてしまいますが、バングラデシュ人はフレンドリーなので、きちんと挨拶を返しましょう。
そして、田舎ほど他人に対して親切であるという特徴もあるようで、人との付き合いをとても大事にする国民性が見えてきますね。
バングラデシュ人は自己愛が強い!
バングラデシュ人は、自国愛も強ければ自己愛も強いのが特徴です。とにかく自分大好きなのです。確かにイケメンや美人の多い国ではありますが、ここまで自分大好きといえる国があるのも驚きです。
自分大好きであることは、自撮りペースの早さにも表れていて、ここでも自撮り、あっちで自撮り、行く先々で自撮りしまくる特徴があります。
自撮りしたなら公開したくなる心理が働くのは世界共通で、自撮りをしてはフェイスブックに載せ、次の自撮りでまたフェイスブックの画像を変え、また次の…と、手間を惜しみません。フェイスブックの普及率も高いのでしょうね。
イケメンかイケメンではないかなんてことはお構いなしで、とにかく自己愛が強すぎです。顔なんて、言ってみれば好みの問題で、イケメンに属するかどうかのラインにも個人差があります。
顔の良し悪し、イケメン具合は関係なく、とにかく自撮りが大好きな国民性であることだけは確かなようです。
バングラデシュ人の恋愛観
バングラデシュの恋愛観、結婚観は、かつての日本に似ているところがあるかもしれません。
男性主導で、女性に選ぶ権利は与えられていません。恋愛から結婚という日本では当然の考えも持ち合わせていなくて、親の決めた相手と結婚する習わしです。
男性側が決めた相手が、そのまま結婚に至るというわけです。イケメン男性は、そのイケメンぶりを発揮してより美しい女性と結婚できるのでしょうね。
女性に断る権利はないわけですから、男性は気に入った女性と必ず結婚できるシステムになっているわけで、バングラデシュの男性はある意味羨ましいですよね。
女性側はそれでいいのか?!となりますが、バングラデシュではこの形態が当たり前ですし、結婚は必ずするものという考えが根底にありますから、女性は結婚の申し込みが無いほうがやるせない感じなのでしょうね。
誰かから見そめられなければ、女性は結婚できないのです。恐ろしい話です…。