可愛いリボンヘアゴム
女の子はいつだって砂糖菓子のような甘さと可愛さを持ってなくてはいけないとは、さすがに思っていないけれど。それでも、リボンが似合う女の子は、やっぱり素敵ですよね。
サラサラのロングヘアをささやかに飾る大人可愛いを演出するシンプルな布地のリボン。
ふんわりとした髪には透けた布地のシフォンが似合うかもしれません。
ショートヘアの活発な女の子が前髪をあげるのなら派手な色のリボン。
赤く大きな、揺れるポニーテールをまとめるリボンは、昔見た少女漫画のヒロインにしか似合わなくても。小さな可愛いリボンのヘアゴムなら、自分も抵抗なくつけられるんじゃないでしょうか。
それでも、自分に合った色や自分の好きな色の可愛いヘアゴムってなかなか見つからない。
見つかったとしても妙に高かったり、大きかったり。本当にヘアゴムを見繕うのは大変ですよね。
妥協したリボンをつけてもあまり気分は高まらないし、お気に入りのワンピースもなんだかくすんで見えてしまったり。
そこで今回は、自分の好きな色・自分のお気に入りの形で作れるヘアゴムの作り方を紹介しちゃいます!
リボンヘアゴムの作り方、材料
リボンのヘアゴムを手作りするにあたって、まず必要なのが材料調達ですよね。手作りというとなんだか敷居が高く感じることも多いと思いますが、材料によっては簡単に作れます!手作りするには手先が不器用だから……なんて心配は無用です!
針と糸、グルーガン、ボンドなどなど。自分が一番手作りしやすいやり方を見つければ、手作りも楽しくなると思います。
例えば大人可愛いリボンヘアゴムにしたいなら、ふんわり透けたシフォン生地を使ってみたり。
目立たせたいなら柄が派手なカットクロスを使ってみたり。つやつやで派手な色合いも多いサテン生地は鞄につけても可愛いですよね。
ほかにも、レースや毛糸など。その幅は無限大です!リボンの形や布を合わせれば、大人可愛いリボンも派手なリボンも、さらにはロングにもショートにも似合う素敵なリボンが作れるはずです。
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リボンヘアゴムの作り方、基本
サテン、シフォン、キルト、リネン、フェルト。
どんな材料でも、リボンの作り方は基本変わりません。まずは基本的なグルーガンを使って作るリボンの作り方を紹介します。グルーガンは百円ショップでも売っているので、お手軽に始めることができます。
ロングにもショートにも似合うスタンダードな形のリボンです。
1、まずサテンリボンを好きな長さにカットします。私はいつも25cm~30cmの長さです。あまり長すぎても不格好なので、徐々に自分の好みの長さを見つけてください。
2、そのリボンを、画像を参考にして輪を作ってください。そうしたら輪の中心とリボンが交差した位置を合わせます。
3、合わせた位置を糸で結び、形を整えます。左右の長さ、リボンのヨレ方……。きちんとここで整えておきましょう。
4、糸の上にグルーガンでゴムを固定します。結び目を隠すようにすると出来上がりがきれいです。
5、ゴムと糸を覆うように新しく切ったリボンを巻きつけます。グルーガンで固定したら完成です。
これが基本的な作り方になります。まだ分かりにくい場合は、動画なども公開している人が多いのでぜひ参考にしてみてください。
リボンヘアゴムの作り方、動画
いまの説明だけじゃわからない人も多いと思います。手作りってめんどくさいと思ってあきらめないでください。手作りは愛着もわきますし、慣れてしまえばそんなに大変だということもありませんよ。
サテンなどのポリウレタンなどが多く含まれている布はノリがつかなかったり、端処理が大変な布だったり、さまざまな布がありますが、そこさえ見極めれば手作りも怖くありません。
今回はノリではなくグルーガンを使ったリボンの作り方動画です。
グルーガンを使わずに糸と針で可愛いリボンを作る方法もあります。
グルーガンだと洗えないから不便だったりしますよね。特に自分の子供にあげるために作ったリボンとかは、子供の年齢によっては1日で汚れることも……。
そんな時にオススメなリボンの作り方がこれです。
簡単に作れるのに形があざと過ぎず大人可愛いリボンも、ロングにもショートにも似合うリボンもできそうです。