スプレーなのに仕上がりは綺麗!今日だけの黒髪へ
オシャレに髪を染めて楽しんでいる方も、時と場合によって黒髪に戻さなければいけない場合がありますよね。一定期間続くのならまだしも、たった1日だけのために髪全体を黒髪に戻すのはもったいない…そんなときに便利なのが市販の黒染めスプレーです。
ヘアケアコーナーに、髪染め剤と並んで置いてある黒染めスプレーですが今は種類も豊富で迷ってしまうことも。初めてでも手を出しやすく、イメージ的には簡単にできそうな黒染めスプレーですが、何点かの注意点もあり、黒染めスプレーを使う際のちょっとしたコツもあります。
たった一日とはいえ、黒髪に戻すならヘアスタイルもキメていきたいでしょうし、第一キレイに染まらなければ黒染めにする意味がありませんよね。使い方は簡単、やり方・使い方とコツさえつかめば、一日だけの黒髪美人に変身出来ちゃいます。
今回は黒髪スプレーを扱う注意点とコツを紹介していきます。
黒染めスプレーはここに注意点と手順
では黒染スプレーを使うときの注意点と手順を見ていきましょう。キレイににストレスなく染めるために気を付けることは要チェックですよ!
スプレーから洋服や部屋を守る!
まず、黒染めスプレーはスプレータイプですから、周囲や衣服にかかる可能性があります。霧状なので、目には見えませんが、気付いたらお気に入りの洋服まで黒染めしちゃってる!ということになりかねません。
首元・襟元には汚れてもいいタオルなどを付けてカバーするか、元々汚れても安心な洋服で行いましょう。スプレーをかけてから乾くまで時間がかかるため、洋服を変える場合は首から頭を通さない前開きタイプのものがおすすめです。
真っ白な壁付近でのスプレーは避け、新聞紙などで周りを覆っておくことも大切です。
肌まで黒髪仕様にならないように保護!
首元はタオルなどで保護しますが、耳にもスプレーが付く恐れがあるので、ラップなどでしっかりカバーしなくてはいけません。イメージとしては、美容院で髪を染めてもらう時のスタイルですね。
スプレーは噴射時に広がってかかっていくため、耳の後ろ側までラップで覆う必要があります。ヘアスタイルによっては耳を出す方もいらっしゃいますので、黒染めスプレーが耳にかからないよう気を付けたいですね。
油性クリームをこめかみや髪の生え際などの顔周りや、うなじ、耳後ろに塗っておくと、黒色が肌に付着してしまったときに落としやすいです。
髪を整えてからスタートする
黒染めスプレーを使う際は、髪をとかしてヘアスタイルを整えてから使います。使う際のコツは、細かくスプレーしていくのではなく、黒染めスプレーを少し離した位置から髪全体にかけていきます。
ちゃんとスプレーされているか不安で、あちこち細かくスプレーしたくなるかもしれませんが、他のヘアスプレー同様に、黒染めスプレーも全体にシューッとかけていくイメージです。黒染めスプレーが固まってしまう前にコームで髪をとかすと馴染んでいきますよ。
やり方としては簡単なのですが、心配になってあちこちにシュッシュッと短い間隔で当てていってしまうとよムラができてしまう可能性が。離れた位置から髪全体に均等にスプレーするように心がけてください。
黒染めスプレーを綺麗に保つコツ
一通り黒染めスプレーのやり方を説明しましたが、黒髪をより綺麗に保つためにはやっておかなければならないことがあります。ちょっとしたひと手間が綺麗な黒髪を作るコツ。チェックしておきましょう。
シャンプー後行うのがベスト!
黒染めスプレーをする前はシャンプー&トリートメントでしっかりと汚れを落とし髪を乾かします。う。汚れを落とし髪をサラサラにしてからスプレーをするほうが、見た目が美しくなります。
綺麗に見せるコツは、頭頂部には多めにスプレーすること。これは、頭頂部は光が当たるので色が目につきやすいからです。頭頂部に多めにスプレーしておくと、見た目にも自然な仕上がりになるのです。ただ、地肌も真っ黒にしてしまうと違和感が残ってしまうので鏡を見ながらナチュラルに仕上げていくのがポイントです。
ヘアセットは先に済ませる
ヘアセットをしたい場合は、スプレー前にしておくことが大切です。黒染めスプレーをした後にヘアセットを行ってしまうと、せっかく染めた黒色が手に付着しムラになってしまうからです。
巻き髪などのスタイルは黒髪スプレーとは相性が悪いため、ストレートやワンカールなどのセットが無難でしょう。
ポニーテールやツインテールなど、髪をアレンジする場合も先にセットをしそのあとに黒染めスプレーを始めましょう。