曲線を意識する
文字同士が滑らかにつながって見えることが筆記体の美しさの秘訣とも言えます。慣れないと文字がカクついてしまうので、うまくいかない場合はくるくると曲線を書く練習をしてみましょう。「y」の下部分のように線が交わって円状になるところや文字のつなぎ目がきれいなカーブになるよう注意しましょう。
筆記体でメリークリスマス!さらにおしゃれなデザインに
筆記体に慣れてきたら、さらにおしゃれなデザインに挑戦してみましょう。英語圏ではカリグラフィーという文字デザインの文化があります。本格的なものでなくても、簡単な工夫でぐっとおしゃれに見えますよ。今年はいつもとはひと味違うクリスマスカードを手作りしてみてはいかがでしょうか?
線の太さに変化を付ける
線の太さを変えるだけでメリハリができ、おしゃれなデザインに見えます。コツは縦の線は太めにしっかりと、横の線と文字同士をつなぐ線は細めにすること。筆タイプのペンを使えば簡単に線の太さを調整できます。筆記体らしい滑らかさを十分に生かしたデザインです。
文字の位置をずらしてみる
英語を学校で習い始めた頃、4線が入ったノートでアルファベットの練習をしませんでしたか?大文字は4線いっぱい使って大きめに、小文字の「e」や「r」は真ん中の位置に、「y」などは下に突き出るように書くのが基本です。通常は「y」などの下に突き出るアルファベット以外は文字の下の位置をそろえる方がきれに見えますが、位置をずらしてみると面白いデザインになるでしょう。
線で遊んでみる
文字や線をつなげて書くことで、筆記体はブロック体よりも曲線が多くなります。さらに曲線を加えれば簡単に凝ったデザインに見せることができます。スペルの最初や最後の文字、「t」の横棒など他の文字とつながっていない線を少し延ばしてくるりと丸めてみると、簡単にかわいいデザインが出来上がります。
また、線を丸めずにすっと延ばして書くと、大人っぽいデザイン文字になります。線を細めにすると特に洗練された雰囲気が増します。
■参考記事:クリスマスカードのメッセージ文例、コチラも参照!
素敵なクリスマスを!
「Merry Christmas」のスペルから筆記体の書き方、簡単なアレンジ方法までご紹介しました。ぜひ手作りのクリスマスカードやクリスマスケーキ、部屋の飾り付けなどに生かしていただけたらと思います。素敵なクリスマスをお過ごしください!メリークリスマス!