筆記体でメリークリスマス!つづりをおさらいしましょう
まずは「メリークリスマス」を英語で書く場合のスペルを確認しましょう。いわゆるローマ字読みの要領でアルファベットを並べても、正しいつづりにはなりません。英語は日本語と違い、同じアルファベットでも単語によって読み方が変わってしまうので難しいですよね。
「メリークリスマス」の基本のつづりは「Merry Christmas」です。「Merry」は「陽気な、楽しい」という意味です。「Merry」と「Christmas」という2つの単語なので、間にスペースが必要となります。「I wish you a merry Christmas」(あなたが楽しいクリスマスを過ごせますように祈っています。)という文章が略されたもので、「良いクリスマスを」という意味で使われます。
「クリスマス」は「Xmas」というスペルで書くこともあります。これは「Christmas」を略したつづりです。間違いではありませんので「Christmas」というつづりはハードルが高い、という方は使ってみてもいいでしょう。ちなみに「X」のあとに「'」は不要です。
■参考記事:「メリークリスマス」のつづり、コチラも参照!
筆記体でメリークリスマス!基本の書き方
具体的に「メリークリスマス」の筆記体の書き方を見ていきましょう。筆記体は漢字の行書と同じく、一線一角をきちんと書くよりも素早く書くために作られたものです。そのため線や文字がなめらかにつながっていることが特徴です。基本の文字の形や崩し方はありますが、英語ネイティブでも個人差がかなりありますので気楽に書いてみましょう。筆記体の一例はこちら。
実際に筆記体で「Merry Christmas」と書いた例がこちらです。「M」の表記などが上記の一覧とは少し異なりますが、個人差の範囲内と言えます。
筆記体を書いている様子を実際に見たいという方にはこちらの動画がおすすめです。ほかにも筆記体の書き方を紹介している動画がたくさんあるので、「筆記体」あるいは「cursive」で検索してみましょう。
筆記体でメリークリスマス!上手に見せるコツ
筆記体の基本の書き方がわかったところで、上手に見えるコツを覚えましょう。簡単なポイントを抑えるだけで洗練された文字を書けるようになりますよ。ぜひ手作りのクリスマスカードやデコレーションなどで試してみてください。
文字をやや斜めに書く
パソコンで文字を入力して斜体にした時のように、文字自体をやや斜めにするときれいに見えます。文字同士のつながりも滑らかに見えますよ。向きがバラバラにならないように注意して、同じくらいの角度でそろえましょう。
文字の大きさのバランスに注意する
「Merry」の「M」と「y」、「Christmas」の「Ch」を大きめに書き、その他の文字はコンパクトにまとめるとバランス良く仕上がります。線をくるりと丸めたり、延ばしたりという装飾も単語の頭とおしりの文字に施すといいでしょう。