住まいの中でのサンルームの役割としては、洗濯物を干す場所のほか、雨、花粉対策にもメリットがあると言われています。できるだけ自然光を多く取り入れて日当たりをよくするために、ガラス張りにした部屋にしたりします。
リフォームの定番であり、建物に後から取り付ける家庭も多いようで、パネル等で簡単に取り付けられる構造です。
日当たりが良いサンルームでも、外から丸見えだったり、汚れや傷が付きやすく掃除が大変なようです。また、外観があまりおしゃれではないという声もあります。
しかし、最近は機能性だけではなく、外観もデザイン性の高いサンルームもあるようです。インナーバルコニーは、外観がおしゃれで、住まいのプライベートもしっかり守られている感じがします。
インナーバルコニーの5つのメリット!便利でおしゃれ♪
インナーバルコニーに憧れる理由は、まずおしゃれだということ!インナーバルコニーで過ごすことを想像すると、まるで自分がワンランク上の生活に浸っているように思えますよね。
しかも、インナーバルコニーにはいろいろなメリットがあるのです。これを知れば、ますますインナーバルコニーへの憧れが強くなるかも?!
①屋内にある庭として使える
千葉県の市川展示場の寝室は
— 株式会社ヤマダ・エスバイエルホーム (@SxLjp) July 7, 2017
中庭とインナーバルコニー面したプライベート空間。
七夕の夜に夫婦二人で夜空を眺める。
そんな暮らしのご提案です。
展示場のご案内はこちら https://t.co/Tu6IfqvSYO pic.twitter.com/rrVf3SAK4Q
インナーバルコニーは、ちょっとした屋外スペースとしてお庭感覚で使えるため、お父さんが日曜大工をしたり、子どもが工作したり、家の中でやると汚れてしまうことも快適にできます。
また、家庭菜園やガーデニングも楽しめます。床を人工芝にして、ゴルフのパターの練習をしたり、スポーツや筋トレのスペースとしてもおすすめです。
また、夏にはインナーバルコニーで子供をビニールプールに入れたり、子供の遊び場としても何かと活用度が大きいです。室内なので、目が離せない小さい子供でも安心して外遊び感覚で遊ばせることが出来ます。
インナーバルコニーに蛇口や排水溝、電源を設置することもポイントです。電源があればスマホの充電や、寒い時期に電気ストーブも使えます。
②部屋として使える
インナーバルコニーは、家の内部の1部屋として使うことが可能です。夏にはインナーバルコニーをダイニング代わりにして、食事をすることもできます。
ただし、バルコニーの床は防水加工されているため、床に何かを敷く場合には、加工を妨げないように接着剤を使わない方法を選ぶことがおすすめです。
床に敷くジョイント式のパネルは種類が豊富で、調整用の小さいタイルも販売されています。自分好みのインナーバルコニーを、手軽に作ることが可能です。
■参考記事:インナーバルコニーで1人の時間を楽しもう!コチラも参照
③天候に左右されない
インナーバルコニーは、屋根があるので、天候に左右されずに洗濯物が干せます。また、雨風がしのげるため、物を置いて、びしょ濡れになるという心配もありません。特に共働きの世帯では、仕事に行っている間に雨に降られても洗濯物の心配がありません。
また、日当たりがよくても屋根があるため、洗濯物を干す主婦にとっては紫外線対策にもなり、直射日光を気にしなくて良いメリットもあります。
④2階がリビングの家に合う
最近は2階にリビングがある家が多いですが、インナーバルコニーは特に2階にリビングがある家におすすめです。
2階のリビングの近くにインナーバルコニーがある間取りだと、インナーバルコニーの日当たり加減では、リビングが広く見えますし、使い道も多く使用頻度も増えるようです。
1階にリビングがある間取りの家では、2階にインナーバルコニーを設置しても洗濯物を干す用途にしか使われない傾向にあるようです。
1階にリビングがある家で、インナーバルコニーをつくる場合は、インナーバルコニーをどのように使うのかを明確にしておいた方が良いかも知れません。