練り香水の作り方「ワセリン」
[材料]
・ワセリン5g
・精油、アロマ(市販の香水でも可)10滴
[道具]
・爪楊枝
・保存容器
【ワセリンを使用した作り方】
まずは、ワセリンを用意しましょう。市販のものでOKです。そして、お好みのエッセンシャルオイルや香水の香りをチョイス。ワセリンの中に数滴垂らして、よーく混ぜます。香りが薄ければ、もう少しオイルを足してみてくださいね。いい感じになったら、あとは容器に詰めるだけ!
ただし、ちょっとしたポイントがあります。オイルの量を調節するのが大事。香りが強すぎると、ちょっと使いにくくなっちゃうんです。だから最初は少しずつ、じわじわと足してみてくださいね。
それから、香水の保存も忘れずに。密閉した容器を選んで、直射日光や高温を避けるのがコツです。そうすれば、香りもちもちキープできますよ。使わないときは、乾燥や変質を防ぐためにも保管方法を工夫しましょう。
【練り香水】ワセリンのメリット・デメリットは?
ワセリンで作る手作り練り香水のメリットは簡単なところです。同じアロマを使うにしても、ワセリンはミツロウやシアバターと違い、火を使うことがないので失敗もほとんどありません。容器の中でひたすら混ぜるだけです。
ですが逆に、ワセリンの手作り練り香水にもデメリットがあります。それが、香りの変化です。ワセリンで練り香水をつくると、不思議とどこか香りがマイルドになってしまい、せっかくのスパイシーな香りがまろやかに変化してしまうのです。
香りが弱くなるのではなく、角が取れてまろやかになってしまうのは不思議な変化ですよね。もちろん、白色ワセリン自体には香りは付いてないように思います。
ですが、ワセリンは手作り練り香水のなかではいちばん簡単なので、それがいいと思えるようなアロマを探してぜひいろいろ試してみてくださいね。最近は練り香水だけじゃなくさまざまな香りの香水が100均で売っているので、まずは簡単に100均の香水を使うのもいいかもしれません。
練り香水の作り方「シアバター」
[材料]
・シアバター5g
・精油、アロマ(市販の香水でも可)10滴
[道具]
・割り箸
・鍋
・耐熱容器
・保存容器
【シアバターを使用した作り方】
まずは材料の準備です。5gのシアバターを耐熱容器に用意して、鍋にお湯を張り、湯煎してシアバターを溶かします。お湯は四十度くらいが目安です。その間に、好きな精油や市販の香水を10滴選んでおきます。
シアバターが柔らかくなったら、香り付けの時間です!保存容器に移した柔らかいシアバターに精油、アロマ、市販の香水など、10滴の香りを垂らしてよく混ぜ合わせます。割りばしで香りが均一になるように混ぜてくださいね。
自分のお気に入りの香水を混ぜて固まるまで待てば完成です!密閉容器を使うと、香りが長持ちしますよ。小さなガラス瓶を使って、おしゃれな感じに仕上げるのもアリです♪
【練り香水】シアバターのメリット・デメリットは?
ワセリンとは違い、少し手間がかかるシアバターでの手作り練り香水ですが、シアバター本来の香りが薄いのが大きなメリットです。
融点が低いのでつくるのも簡単で、アロマの中でも香りが薄れやすいかんきつ類の香りもつきやすいです。
デメリットを考えるとすれば、固まった後も少し柔らかくポロポロと形が崩れやすいことですが、テクスチャとしては問題ありません。そういった硬さの問題は、手作りならではの悩みですよね。
作った後どうしても使いにくい場合は、ルームフレグランスとしてアロマの香りを最大に楽しんでみたり、手紙につけてみたりなど、いろいろ活用してみてください。
練り香水の作り方「ミツロウ」
[材料]
・ミツロウ1g
・ホホバオイル3ml
・精油、アロマ(市販の香水でも可)3滴
[道具]
・割り箸
・鍋
・耐熱容器
・保存容器