ミサンガがストラップに!
ミサンガは「切れたら願いが叶うと言われているブレスレット」として、人気を集めていました。そのミサンガが、現在ストラップという雑貨の形で新たに注目を集めているのです。
ブレスレットの場合、基本的に糸があれば簡単に作ることができます。ストラップや雑貨の場合も基本的な編み方は、ブレスレットと変わりません。先端に金具などを取り付けて、ストラップや雑貨として使えるように手を加えるのが異なる点です。
ミサンガストラップ
ミサンガは刺繍糸や麻製のヘンプ糸を何本か編むのが、一般的な作り方です。編み方は三つ編みや斜め編みなど、いくつも種類があり、色を変えることやビーズなどのチャームを入れることで、オリジナリティを出すことができます。
ミサンガをストラップに加工する際、編み方はそのままで、末端を加工してストラップ用の金具を取り付けます。
材料を揃えて編み方や金具の付け方などをマスターすれば、自分でも簡単にミサンガストラップを作ることができちゃいます。このあと、材料や作り方をご紹介していきます。まずは一緒に1つ、作ってみてはいかがでしょうか。
ミサンガストラップと意味
ブレスレットとしてのミサンガには、つける場所や色によって意味があると言われてきました。ストラップの場合はどうでしょう?
恋愛成就には赤やピンク、金運には緑、効き足首つけて友情などつける場所や選ぶ色によって、ミサンガに託される願いの種類は変わってきました。ミサンガをストラップとして使う場合、色や効果に関する決まり事は、現在まだ見つかっていません。自分、もしくはプレゼントする相手の好みに合わせて、自由な作り方で編んでいけば、問題はないでしょう。
ミサンガストラップ・基本の材料
ミサンガストラップを作る際、糸とストラップ用金具は少なくとも用意しておきましょう。
糸は刺繍糸やヘンプ(麻)紐を使うのが、一般的な作り方です。手芸店や雑貨屋によってはミサンガ糸なんてものもあります。刺繍糸を使う場合、[25番]と表記されたものがおすすめです。ヘンプの方が刺繍糸より太い仕上がりになります。またストラップ用金具は手芸店や雑貨店、ハンドメイドアクセサリーのパーツを取り扱っている店で購入することができます。
他に揃えておくと便利なアイテムとして、はさみとセロテープ、メジャーと爪楊枝、ラジオペンチと両面テープがあります。
はさみは糸を切るため、セロテープは編む時に糸を台に固定するため使います。メジャーは糸やストラップの長さを測り、爪楊枝は間違ってしまった編み目をほどくのに用います。ラジオペンチと両面テープは、編んだミサンガをストラップに加工する際に登場します。
ここに挙げた道具は、同じ役割を果たせるものでしたら、カッターなど他の雑貨で代用してもOKです。
ミサンガストラップ・プラスαの材料
次は「なくてもストラップは作れるが、あるとちょっとバージョンアップできる」アイテムです。基本の材料や作り方で作るだけでなく、編み方を応用すれば文字や名前入りのストラップまで作れちゃいます。またここにビーズなどのチャームを投入すると、ひと味違ったデザインを簡単に生み出すことができます。
ミサンガストラップに使うビーズは、手芸店や雑貨店、アクセサリーなどのパーツを取り扱っている店で入手することができます。
ビーズなどのチャームを購入する時のポイントは、糸を通せる程度の穴の大きさがあるか、という点です。また適切な色や形のチャームを適量購入できるよう、あらかじめデザインを組み立てておきましょう。