ミサンガの編み方から金具の付け方まで一通りマスターしたら、ちょっとレベルを上げてみましょう。文字や名前入りの雑貨は、自分用だけでなくプレゼント用としても、高い人気を集めています。文字や名前入りを作るのに欠かせない「縦巻き結び」と「横巻き結び」も、がんばって覚えてみましょう。
文字や名前入りを作るには、あらかじめ完成予定図を作っておかないと、失敗する確率大です。図は正方形のマス目のあるノートやメモ帳、パソコンのエクセルを使って描きます。マス目は正方形の方が仕上がりをイメージしやすいです。
下のtwitterの画像は模様の図案ですが、ハートや曲線の描き方は、文字や名前入りを作る際の参考になりますよ。
後片付けもせずに
— まめか (@eri873942) December 5, 2017
クロスステッチの図案を元に
方眼紙ヘ書き写し
これを今度見ながらチクチク作業
布目が方眼紙より細いから小さくなる
文字書いてしまったけど途中でわかんなくなるんだろうな#刺繍#クロスステッチ#図案#書き写し pic.twitter.com/Jf8Cfx3L9K
文字や名前入りの作り方は、数本の縦糸に1本の横糸を左から右、右から左に巻き付けて編んでいきます。この際「縦巻き結び」をすると横糸の色が出ます。そして「横巻き結び」をすると縦糸の色が出ます。ちょっと紛らわしいですが、重要なところですのでがんばって覚えて下さい。
では下の画像『文字入りミサンガの作り方ーたて巻き結びとよこ巻き結び』を見ながら、一緒にチャレンジしてみましょう。
まずは縦巻き結び、横糸の色を出す編み方です。横糸(画像では白)を縦糸(画像では赤)の下に左から通し、縦糸を囲むように巻きます。巻き付けた糸を横糸の上に出し、キュッと引き締めます。そして同じ巻き方をもう一度繰り返します。これで結び目1つ完成です。この結び方を左から右に進めると、横糸の色(白)で1段編むことになります。
右端まで編んだら、折り返して右から左に編みます。折り返して編む時は左右対称、つまり横糸を縦糸の下に、右から通して結びます。
次は横巻き結びです。まず横糸(画像では白)を縦糸(画像では赤)の上に左から乗せます。次に縦糸を下から上に巻き付けて左に出し、キュッと引き締めます。そして同じ巻き方をもう一度繰り返します。これで結び目1つ完成です。この結び方を行うと、縦糸の色(赤)が表に出てきます。
折り返す際は縦巻き結びのように、結び方を左右対称、つまり横糸を縦糸の上に、右から乗せて結びます。
新作が新茶の香りと共に届きました。
— 李花の弟子 (@ariko12) May 7, 2018
いつもありがとう!#大分トリニータ #三平和司 #さんぺー #ミサンガ pic.twitter.com/oAn9mfgkZR
文字や名前入りは、縦巻き結びと横巻き結びを交互に行う作り方です。画像では8分手前から図案の紹介と、実際の文字入りミサンガの作り方に移っています。
ミサンガストラップの編み方:応用編⓶チャーム入り
文字や名前入りの次は、チャームでバージョンアップする方法です。チャームの付け方はミサンガを編みながらビーズを通していくだけなので、文字や名前入りよりは簡単かもしれません。しかしデザインをあらかじめ考えておかないと、予想と違う仕上がりになる可能性があります。チャームを加える場合も、前もってデザインを決めておくことをおすすめします。
ミサンガストラップを作ろう!
ミサンガストラップは、ミサンガに金具の付け方をプラスするだけで作ることができます。金具は雑貨屋などで購入できますし、付け方も大概記載されています。本体の編み方は、同じ編み方を繰り返すものが多いので、コツさえつかめば簡単です。文字・名前入りの場合やチャームなどをつける場合は、前もって完成図を描いておくのが失敗を防ぐ秘訣です。
#レジン#ストラップ#ミサンガストラップ#プリクラ#トランプ#ハート#ガラスボトル#レジン好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/leFoudJkTh
— 優*レジン(低浮上) (@_yuyu1414) March 17, 2017
基本の編み方さえ覚えておけば、ミサンガはストラップなど雑貨に応用ができます。まず自分用から作り始め、キレイにできるようになったら、名前入りなど応用編にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。あなただけのミサンガストラップ、ぜひ作ってみましょう。