記事の目次
- 1.コンサバの意味とは?
- 2.ファッションで使う「コンサバ」の意味は?
- 3.コンサバの対義語は?
- 4.コンサバ系ファッションとはどんなファッション?
- 5.元祖コンサバ系ファッションは「神戸のお嬢様」
- 6.モテる女性像とファッションの関係
- 7.時代と共に変化してきたコンサバ系ファッション
- 8.コンサバ系ファッションがモテる時代は終わった?
- 9.男ウケを狙ったコンサバ系ファッションはもう古い?
- 10.ファッション雑誌が進化させたコンサバ系ファッション
- 11.今モテるコンサバ系ファッションは?
- 12.コンサバ系ファッションの定番アイテム
- 13.参考にしたいコンサバ系ファッション雑誌
- 14.コンサバ系ファッションの定番コーデ
- 15.コンサバ系ワンピースで女らしさ全開
- 16.20代におすすめなコンサバ系ファッションブランド
- 17.大人カジュアルを目指す30代のコンサバ系ファッションブランド
- 18.コンサバ系ファッションのおすすめ通販サイト
- 19.コンサバ系ファッションは男性にも人気
- 20.コンサバ系ファッションにぴったりなヘアスタイルは?
- 21.コンサバ系ファッションにはコンサバメイク!
- 22.コンサバ系ファッションで女を上げよう!
コンサバ系ファッションというと、テレビの女子アナウンサーが着ているような「きれい系」「きちんと系」の服装を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。アンサンブルニットや、膝上のふんわりスカート、ヒール付きパンプスなど、ファッション雑誌でも定番のスタイルですね。
元祖コンサバ系ファッションは「神戸のお嬢様」
日本でコンサバ系ファッションが流行し始めたのは、1975年頃「神戸のお嬢様ファッション」が注目されたのがきっかけ。「ニュートラファッション」ともいわれるコンサバ系ファッションのトレードマークは、ひざ丈スカート、ブラウスにカーディガン、ダブルボタンのブレザーでした。
モテる女性像とファッションの関係
ファッションの流行は、その時代にモテる女性像に左右されると言っても過言ではありません。いわゆる「神戸のお嬢様ファッション」が流行した時代は、可憐で男性が思わず守ってあげたいと思わせるような女性がモテる時代でした。ですので、大人しめで清楚なファッションが好まれたのでしょう。
しかし時代は変わり、給料や雇用が安定しないという社会背景から、男性が求める女性像も「守ってあげたい女性」からお互いにい支えあっていく関係を築けるようなアクティブな女性に変化してきました。それと共に、コンサバ系ファッションも下火になり、カジュアル系のファッションがより好まれるようになってきたということでしょう。
時代と共に変化してきたコンサバ系ファッション
1975年頃に流行したお嬢様スタイルのコンサバ系ファッションは、1987年頃のバブル景気で大きな変化を見せます。女子大生ブームがやってきたのですね。この頃流行したファッションスタイルは、肩パットが入ったスーツ、タイトスカートなど。華やかというより派手さが強調されたファッションが大流行しました。
バブル崩壊とともにこのブームは廃れ、その時代の派手なコンサバ系ファッションも消えていきました。しかし、いわゆる「お嬢様系」のコンサバファッションには根強い人気があり、形を変えながらもファッションジャンルの一つとして残り続けています。
コンサバ系ファッションがモテる時代は終わった?
さまざまなプチプラブランドが台頭してきた最近のファッションの主流は、どちらかというとカジュアル寄りになってきています。雑誌で紹介されるファッションコーディネートも、どこかハズシを取り入れたものが多いです。髪をくるくるに巻いて、ジャケットにスカートとピンヒールというファッションは、もう終わったのかもしれません。
男ウケを狙ったコンサバ系ファッションはもう古い?
一昔前はコンサバ系ファッションといえば、男性にモテるファッションの一つ。ファッション雑誌でも、「コンサバ系」の特集が頻繁に組まれていました。しかし、お嬢様感があふれるコンサバ系ファッションは、男ウケを意識しすぎていると取られることも。
ファッションは好みがあるので、「お嬢様スタイルの女性が好き」という男性もいると思います。ただ、雑誌から抜け出してきたような「コンサバ系ファッションの見本」のようなファッションよりは、自分の個性を引き出すようなファッションの女性の方が男性にモテるでしょう。