ローションは使った方がいいの?
皆さん、「ローション」と聞いて頭の中に思い浮かぶのは風俗店のぬるぬるプレイとかでしょうか。その考えは全く間違っていません。ローションはセックスの時に使うメイクラブアイテムです。
ちなみにローションでセックスの時に用いられて肌にぬるのは「ラブローション」のほうです。有名なのはぺぺローションで、500円前後で購入できるベストセラー商品です。
でも女性だからこそ、「気にはなるけど使いたくない」「なんかセックス好きみたい」「肌に塗るなんて」というマイナスイメージを持たれがちなのです。
本当は全くの逆です。元々ラブローションはセックスを円滑に失敗せずに行う為のグッズであり、欧米では当たり前のようにセックスに用いられています。
ただ、ぺぺローションを部屋に置きたくないという方も多いと思います。そんな方は容器のお洒落なものを選ぶと良いですね。
ローションの基本知識をマスターしておこう
ここでローションの基礎知識をチェック。保存の仕方や扱い方など、ちゃんと知っていたほうが不安も少なく、セックスもより楽しめるはず。
1.いつまで保存OK?
そもそも一般的に使わないラブローションは化粧品などでよく見かけるローションと違い、毎日使うことを意図して考えていません。
しかもラブローションの9割は消費期限などを記載していないため、いつまで使っていいのか気になる人もいるようです。肌や、場合によっては顔に塗るわけですがら余計に敏感になります。
未開封は3年~4年
そもそもラブローションは未開封かつ直射日光の当たらない冷たいところに保管すれば3年から4年は劣化せず保存可能だと言われています。ただ、紫外線は大敵ですのでたとえ未開封でも置いてしまったら劣化してしまいます。
注意点として4年以上経過したものはたとえ未開封かつ安全なところに置いてあっても使用せず、処分するのが安全です。ラブローションは素肌や粘膜に塗るものなので、古い場合、何か予期せぬことが起きてしまう可能性があります。
開封済は半年が目途
注意点として、開封してしまったラブローションはすぐに使い切ってください。開封済のラブローションは、ローション内で雑菌の繁殖などが進み、次第に見た目が変化したり、成分が劣化したりするからです。
たとえ正しい保管をしていたとしても、処分目安は開封してから半年です。半年を過ぎてしまったら中身が残っていても処分するのがいいでしょう。(パッケージの下に油性ペンで開封日を書いておけば忘れない筈。)
2.ローションの薄め方
皆さんが最初にイメージした「ローション=風俗」の中に、お風呂でぬるぬるして遊んでセックスするという想像をしたと思います。ぬるぬるするのを業界用語で「マットプレイ」といい、それをするソープ嬢を「泡姫」と呼ぶのです。
さてマットプレイの前には、彼女たちが用意した洗面器にラブローションとお湯を入れてかきバシャバシャのまるで水のようなローションを作ります。
そんなローションを作ってみたい、という人用に作り方をお伝えします。(ちなみに原液では濃いから薄めているだけなので、そのまま使うことももちろんできます。)
作り方
まず薄めるラブローションですが、これは「ポリアクリル酸ナトリウム系ローション」一択です。ともいうのも、これは水性なので水によく溶けるのです。注意点としましては、それ以外は水で薄めるメリットもありません。
「水:ラブローション=2:1」の割合でそれぞれ用意して洗面器の中でかき混ぜれば、完成!
夢にまで見たマットプレイがあなたでもできます。もちろん比率配分を変更すれば粘り気がその都度変わりますので、「今日はもうちょっとねばねばしたのがやりたい」「すごく薄くしたい」など気分や雰囲気に応じて変更できます。
希釈したローションはそのまま洗面器にいれておくと邪魔なので空いているボトルにいれておくと使いやすいです。ただこちらのラブローションの劣化は原液よりも早いですのでどんなに長くても、作ってから一週間を目安に使い切りましょう。
なお、お湯で薄めるときに注意点もあります。ラブローションを水ではなくお湯で薄める時には一気に混ぜるのではなく、少しずつ足していきながらかき混ぜて、粘度を調整するのが一番です。
3.ローションの加熱
ただ使ったり薄めるだけでは物足りない、という人におすすめなのが「ローション」の加熱です。そんなことできるのか、大丈夫なのか、と不安に思う人もいるのですが、わりと加熱は需要があります。
ともいうのも、男性の自慰の際、通常のローションよりも温いローションをつかうと、快感比が通常のローション使用時と比べて上がるのです。温い温度にすればセックスの時、女性側もべたべたと男性の大事な部分に濡れて遊べます。