男性は、気分を害させるようなことを見た時や辛い事があった場合、無口になり沈黙に徹します。これは、相手にすぐ当たってしまう女の人とは全く違いますね。こういう状態は貴女の事を好きだというサインだと思っていいでしょう。
男の人は「好きな女性が自分以外の異性と話しているのを見てしまうだけで、嫉妬してしまう自分が許せない」という何とも男らしい思考をしています。
これは、自分自身が許せない又は自分が嫉妬していると考えたくないといった思いから、嫉妬して怒った場合『無口』になってしまいまんです。
②闘争心を見せる
たぶん自分(貴女)のことを好きなのかもしれないと思われる男性が、ことさらに「昨日の飲み会で〇〇さんに誘われた」「結構オレって女子から声かけられるんだよね」などと、俺はモテるぞ!アピールをして来た時は、きっとあなたのことを大好きで、自分へ振り向かせお付き合いさせたいというサインです。
自分が嫉妬した時、それを隠そうとする男性ばかりじゃないんです。逆に闘争心で前向きにアピールして来る場合もあります。『嫉妬させたい!』『告白させたい!』『そいつじゃなくオレを見ていろ!』と言う感情をモテるぞサインで表現しているんです。
度を超すのは嫌ですが、他の男性に劣らないサインやアタックでやきもちをアピールしてくれるのはちょっと嫌じゃないと思いませんか?嫉妬している又はさせられていることをストレートに言ってくれるのなら、それはもう大好きなあなたへの告白ですね。
③逃げる・去る
黙ってしまい無口になるだけなら、女性からのフォローも出来ますが、嫉妬させるような行動から、以後会ってもらえない!なんてこともあります。お互い両想いならどうにか出来そうですが、女性側に恋愛感情が無いと、仕事などの活動に支障が出てしまうパターンですね。
仮にあなたが「〇〇君はいつも素敵だよね」と、嫉妬させたいわけではなく、ただ彼に同意を求めたとします。でもあなたを好きな彼にはそれが面白くありません。嫉妬させるような言葉や行動をしたとは思っていなくても男性は、好きな人から他人との比較をされるのを嫌うそうです。
比較されて気分を害するだけなら女性も同じですが、女性に対して『怒り』でアピールするのが苦手な男性だと、プライドを傷つけられたのが耐えられず、去ってしまいその後音信不通になってしまったなんて極端な例もあります。
④可愛い抵抗!
ことさらに、素っ気なく返事をしたり多少の冷たい返しでアピールして来る時も、大好きな貴女を自分へ振り向かせたいというサインでもあります。スネて見せる!なんて、女性に対して母性本能を目覚めさせるような手段は、ちょっと可愛らしいサインですね。
まるで大きな子供のようで、憎めません。普段は決して見せない行動で『俺』に気づいてほしいという、頑張りでもあるようです。
⑤別の理由で怒ってしまう!
普通にしている時には、怒らなかった男性が、その時に限って突然怒り出してしまう!という事があります。それも、普段なら決して怒ることが無いような会話の内容にです。
嫉妬心をプライドで抑えているがために、普通の会話なのに、あらぬ方向へ転嫁して怒り出してしまうんです。
劣等感やプライドが高いのが男性ですが、その行動はなんとも憎めないまっすぐなものだったりします。不機嫌になったりしても毒々しいアピールはあまりすることはないようです。
なので、好きな人への嫉妬で突然怒鳴り散らすなんて事は、あまり聞きませんね。そんなことをしたら自分(男)を下げてしまいカッコ悪いと思っているからなんです。
⑥見えないところで行動する!
好きな人へのヤキモチを、相手に悟られるなんてカッコ悪くて自分的に辛いという男性が多くいます。いつでもクールでいることがステイタスな男性は、好きな女性が嫉妬させる様な事をした場合、分からないところで好きな人の事をリサーチします。
冗談まがいにメールなどで好きなタイプを聞いてきたり、わざわざ周りの人に自分以外の男性の事で何か話していなかったか探ったり、元彼のことをなんとなく聞きだしたり情報収集をします。
貴女が振り向くようにさせたいが為に、情報を分析して次の一手を考えているんです。無用な嫉妬はせずに冷静な分析をするのも男性の特徴のようです。
⑦賢い選択!
男性の『支配欲、独占欲、負けず嫌い』という特徴のせいで、男性は嫉妬心にかられると心が熱くなりますが、それでも平静を装い最後の最後まで静かに時間が過ぎるのと待つ、という賢い行動を取る人もいます。
好きな人が自分以外の男性を褒めたり、その人に好意があると聞いても、何の行動もせずいつも通りの生活をしてしまう、草食系男子に多く見られるパターンです。
「いつかは、オレを好きにさせたい」とは思っていても、嫉妬などと言う嫌なことに関わるのが面倒なので、辛い自分の気持ちを無視しするんですね。
また、「ふーん、そうー。っと言うかさ」みたいに突然話題をそらしてくるパターンも、嫉妬から来る静かなる抵抗でもあります。
好きな人の前では、嫉妬で辛い劣等感を受けたなんて見せたくない男性の高いプライドによって、女性から見ると理解不能とも思える行動が多くとってしまいます。ここまでご紹介した男性の嫉妬の行動も、そのためクールに見えてしまうのですね。
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