過去の雑誌などで見かけるバブル時代の写真はかなりの太眉。当たり前のように太眉が流行っていたんです。その後、バブルが弾けた後だんだんと細いまゆげの流行りへと移っていきました。
ですが近年また、太眉が流行り始めています。細いまゆげでは無くナチュラルな太眉。バブルコーディネートはそういった身近なところから再来しているのかもしれません。
バブルファッションの特徴「真っ赤な口紅」
バブル時代といえば、まさに様々なブランド品が日本に定着した時代です。そういったブランド品の中、化粧品ブランドもバブル時代に定着したひとつです。
バブル時代は真っ赤な口紅が流行りました。色白に見えて、さらに日本人の黒髪にとても映える赤色。イブサンローランやディオールの真っ赤な口紅を当時こぞってつけていたようです。
そして今現在も、毒々しいほどに赤い唇のブームが再来していますよね。髪の毛は昔よりも派手な色が増えましたが白い肌に赤い唇はよく似合います。口紅と太眉の二つが私たちに身近なバブル期の再来じゃないでしょうか。
バブルファッションの特徴「ワンレン」
バブル時代の特徴といえば忘れちゃいけない、ワンレン。最近の女子大生に流行ってるかきあげるスタイルはまさにこの事態に流行ったワンレングスと同じ髪型です。
ワンレンとは段が入っていない同じ長さの髪のことです。ショートからボブ、ロングまで様々な長さでできる髪型です。この髪型はバブル期から細々と人気を持ち続け最近また一気に人気急上昇しています。
昔の写真を見ると、すだれ前髪もついていますが今は前髪なしのワンレンが人気のようですね。髪の毛をかきあげる仕草は男女ともにセクシーに感じる仕草です。落ちてきた前髪をかきあげ、オトナな女性をアピールするのもバブル期から変わらぬようです。
バブルファッションの特徴「ソバージュ」
おなじくバブルファッションといえば有名な髪型があります。それがソバージュです。毛先から弱く細かいパーマをかけた髪型で、80年代に驚くほどの流行りを見せました。
派手なボディコンに身を包みふわふわの髪を揺らす女性の写真を一度は見たことがあるんじゃないでしょうか。そんなソバージュが近年ブーム再来を見せようとしています。
昔は長いロングヘアーこそソバージュが似合うとされていましたが、現代に蘇ったソバージュはショートにもボブにも可愛くマッチする髪型になっています!
バブルファッションの特徴「大ぶりなアクセ」
バブル期のコーディネートは一言で言うなら「お嬢様」でした。といっても、清楚で慎ましいお嬢様では無くお金持ち、と言うイメージです。
なのでバブル期のコーディネートは本当にたくさんのブランド品に身を包んでいます。質の高いものに身を包み、煌びやかで大ぶりなアクセサリーをつける。昼間っから金ピカであることが男女関係なく格好良くてステータスだったのです。派手な服に身を包んでお金持ちな人の秘書になることがいろんな女性の夢でした。
今では本当に、夜のお仕事をしている人やパーティーに出かけるようなコーディネートが当たり前。大きいシルエットの服に付けられたアクセサリーや大ぶりのイヤリング。最近でも大胆なネックレスが人気になりましたよね。それもまたバブルコーディネートの再来と言えるかもしれません。
バブルファッションが欲しい「古着屋」
どうでしょう。少しバブル期の服に興味が湧いてきましたか?これほど大胆なコーディネート、個性を求める今の時代では大きなインパクトがありますよね。細身の女性でも簡単に体にメリハリを見せられる肩パット入りの服なんかが欲しい人は古着屋を巡ってみませんか?