イスラム教は男尊女卑なのか?
女性に尊厳は?
服装にも表れているように、女性の制限が多いのがイスラム教の特徴です。私たちから見て悪しき習慣や特徴は確かにあるように見えます。しかし、日本も他の国々も、悪しき習慣というのはあったはずです。男尊女卑にしても、日本も古くはそういう状態でした。
女性の権利取得のために、イスラム圏は今動き出しているのです。
ムスリムの女性はムスリムの男性としか結婚できません。他宗教の人間との婚姻が認められていないのもイスラム教の特徴。現代の日本人の若者の多くは無宗教の人が多いですが、このへんはお国柄というのもあるかもしれませんね。
宗教感と女性
同じ宗教の人間としか結婚できないイスラムの女性、それを不幸と捉えるかどうかは個人差があるでしょうね。しかし、ある程度価値観が似通っていなければ一緒に暮らしていくのは難しいでしょうし、ましてそれが信仰となると大問題です。
生まれた地の宗教は、人生を左右します。それが差別を生むものだとしても、抗うことはできないのです。傍から見て差別的な特徴をもつイスラム教の女性たちは、その性格がどうであれ、いまを生き抜くしかないのですね。
イスラム教徒の女性の逞しさに感服
イスラムの女性たちの特徴や性格はお解りいただけたでしょうか。わかっても理解しがたい部分が多々あるでしょうが、それがイスラムの特徴なのです。美人で性格も良く、いわゆるモテる女子に生まれても、生涯人前では布を被って生活しなくてはいけませんし、その教えは海外留学したとしても変わることはありません。
自由な国に生まれ、好きなことをして生きている人間にはイスラムの特徴的な生活はできないでしょう。イスラムの女性に学ぶことは多く、差別のない世界が来ることを願わずにはいられないですね。世界中が男女平等になるには、まだまだ長い長い年月が必要なようです。