リュックサックの仲間でナップサックがあります。ナップサックはリュックサックと違って肩掛けが紐になっています。よく子供が背負っていることが多いナップサックですが、手作りすることが可能です。小学生くらいの子供でも簡単に作ることができるので親子で作ってみるのもおすすめです。
下のナップサックの手作り動画は、ダイソーの手ぬぐいを使ったナップサックの作り方を紹介しています。材料費も安くて経済的ですよね。必要な材料は手ぬぐいとカラー紐、アクリルテープです。手ぬぐい以外でも今自宅にある布でも問題ありません。布を合わせてぐるっと一周縫ってひっくり返したらカラー紐を通すという作業になります。お裁縫の初心者の方はまずナップサックから作ってみてもいいかもしれませんね。
リュックの作り方④アネロ風リュック
最近、日本人だけでなく外国人にも人気がある日本ブランドのアネロというリュックサックがあります。機能性が高く、ママバックとして活用している方も多いです。このアネロ風のバックが自分で簡単に作ることができるので紹介します。必要なものは一般的なリュックを作る材料とほとんど同じです。アネロリュックはシンプルなリュックに比べるとやや構造が複雑なので布の合わせ方や縫い方にコツが必要になります。シンプルなリュックの作り方をマスターした方におすすめです。
リュックの作り方⑤ベビー用
赤ちゃんが産まれると親子でお揃いのリュックを持つのも可愛いですよね。大人用のリュックとベビーリュックの違いは、ベビーリュックの方が丸みを帯びた形状になっていることです。ベビーリュックにはそれほど重たい荷物を入れることはないのでそれほど丈夫な布を使わないでも大丈夫です。
用意するものは布やカン、アジャスター、カバンテープ、マグネットホックなど100均で購入することができます。接着芯も用意しましょう。カンやアジャスターを付けるときはミシンをゆっくり動かして丁寧に縫うことがポイントです。アジャスターがあることで、紐の長さを調節することができるので、成長期の赤ちゃんにおすすめです。コツを覚えたらたくさん作って洋服に合わせてコーディネートすると可愛いですね。
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リュックの作り方⑥子供用
ベビーリュックの次は小学生くらいの子供のリュックを作ってみましょう。ベビー用のリュックと同じように子供用のリュックも丸みを帯びさせると可愛いです。型紙を作るときには分度器を使うと簡単に丸みを出すことができます。材料は100均で購入できるカンやカバンテープ、マグネットホック、カラー紐と布です。小学生くらいになると学校や習い事でリュックが必要になるのでたくさん欲しいですよね。
小学生になると荷物が増えてくるのでマチをつけることでたくさん物が入るようにするのがポイントです。袋の部分は巾着タイプになっているので、紐でぎゅっとすれば簡単に閉じることができ小学生におすすめです。裏地をつけることでより丈夫なリュックが仕上がります。ベビーリュックと同様にアジャスターが付いているので成長に合わせて調節することができて便利です。