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死後の世界はない?体験談(3)川を渡る
死んだと思った瞬間、川を渡るという夢を見た、と言う方も多いです。果たしてそれは本当に夢だったのでしょうか?「三途の川」という言葉があるように、よく人が死んだ時にその三途の川を渡ってしまえばもう生きている頃には戻れないし自分はもう完全に死んだ人間であるという意味合いを強く持ちます。川を渡った先に天国や地獄が待っているかもしれません。
また、雑学的には三途の川はとても有名ですよね。けれど、広く知れ渡っているからこそ危険なことも。実は生きていても眠っている時に川を渡る夢を見たという体験。夢占いでは実はそれは三途の川で、自分に何か生死が関わるような重い病や事故が降りかかってくるという予兆であることも!三途の川に関する雑学や夢を侮ってはいけません。
死後の世界はない!科学的に説明
ここまで死後の世界に関する体験談をご紹介いたしました。そうやって聞くと、死後の世界って強く感じてしまいますよね。自分は天国、地獄どちらに行くことになるのか、不安になってしまう方も多いです。ですが、安心してください。こちらでは科学的に、またはしっかりとした根拠を持って死後の世界はないと結論付けた話をご紹介いたします。
科学的に、と聞くとちょっと安心しますよね。ホーキング博士という名前は1度は聞いたことがあると言う方も多いかと思います。量子力学の第一人者、ホーキング博士の言葉や科学的立証も合わせてご紹介いたしますので、自分が死後の世界で地獄行きにならないか不安で仕方がない!という方必見です。雑学として覚えておいても楽しい死後の世界の科学的論説です。
死後の世界はない根拠(1)ホーキング博士の答え
量子力学の第一人者、ホーキング博士。ホーキング博士が過去に量子力学の科学雑誌にてインタビューを受けた時に言った言葉が、「死後の世界はない。死んだら無になる」というもの。これが一時期量子力学の枠を超えてとても有名になりました。しかも、ホーキング博士がそう結論付けた理由が、人間の脳に関する定説を元に言ったものなんです。
ホーキング博士の言葉を要約すると、人間の脳はコンピュータと同じで、その機能がなくなれば脳も機能しない。つまり、感じることも考えることもできなくなるので、死の世界があるとすればそれは「無」であるというもの。死後の世界はないと思っている方からすれば、当たり前のことですよね。ホーキング博士の言葉には説得力があり、とても有名になりました。
死後の世界はない根拠(2)さらに量子力学の観点から立証
また、ホーキング博士の言葉と一緒に雑学として知っておきたいのが量子力学の観点から死後の世界はないと結論づけた論説。量子論では物質の状態の矛盾を解明する学問。意識があるから体が動く、ではなく体が動くから意識があるということは当たり前ですよね。身体機能、つまり脳が動いているから自分が何かを考えたり感じたりすることができるんです。