エメラルドタブレットには世界最高の叡智が記されている
現在も様々な研究が進み、数百年前とは比べ物にならないほどの知識や技術を人類は手にしてきました。そんな人類でも、この世の全ての真実を解き明かした訳ではありません。この世で考えられる最高の知識とは何なのでしょうか?
その最高の知識に到達するためのヒントがエメラルドタブレットの中に記されているのかもしれません。これは伝説のような物なので、雑学の1つとして知っておくと良いでしょう。
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エメラルドタブレットとは?
エメラルドタブレットとは6世紀前後に発見された碑文です。とある洞窟でアレクサンダー大王が発見したと言われています。ピラミッドやメキシコなどでも発見されたという言い伝えがあり、計12枚ものエメラルドタブレットがあったそうです。
しかし、エメラルドタブレットに関する言い伝えはあるものの、その12枚ものエメラルドタブレットは現在、1枚も実在が確認されていません。そのため、この発見に関する言い伝えや、作られた時期の情報などもバラバラでどの情報も信憑性に欠けています。
なので、エメラルドタブレットの存在は情報だけが一人歩きして、都市伝説や噂、雑学の1つになっています。
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エメラルドタブレットに記されていること
エメラルドタブレットは1枚も実在を確認できないため、そこにはどのような全文については何が書かれているのかは定かではありません。しかし、そこには世界最高の叡智が記されていると言われています。その内容については、錬金術に関することが書かれているそうです。
さらに、錬金術の内容だけでなく、賢者の石や不老不死についても書かれているそうです。現在の医学や技術でも到達していない不老不死に、古代の時代では実在する技術であったとは考えにくいです。なので、エメラルドタブレットは都市伝説や雑学の1つとして扱われます。
エメラルドタブレットは錬金術の奥義書
エメラルドタブレットは錬金術の奥義書でもあると言われています。伝説的な錬金術師であり、錬金術師の祖とも言われているヘルメス・トリスメギストスという人物が火と霊によって叡智の神から「ことば」を与えられて、そのことばを一枚の板に刻みつけたと言われています。これがエメラルドタブレットであり、その内容が錬金術の原理であったと言われています。