幽霊はいる？いない？幽霊を見る方法5つを解説します！

昔であれば科学で証明できなかった自然現象であっても、現代では科学で証明できるようになってきました。そのおかげで、証明できないからこそスピリチュアルに捉えられていた、幽霊を見たなどの心霊現象も、科学によって説明ができるようになりました。

ここからは科学的に証明されている、幽霊が見えてしまう現象を2つ紹介します。

脳が錯覚を起こして、人間の顔があるように見せてしまうことがあります。この現象が、シミュラクラ現象です。人間の脳は3つの点が適度なバランスで並んでいる状態が目に入ると、人間の顔があるように錯覚してしまうことがあります。

脳では、自分と対話する相手の感情を理解するために相手の目を確認します。そして、目を見る時に口の位置を確認します。そのため、3つの点が目と口に重なるバランスで並んでいると人の顔と認識してしまうのです。

バランスが崩れると、脳は人の顔と認識しません。心霊番組のワンシーンで、ある一定の角度では顔が移っているのに、次の瞬間に顔が消えているという場面があります。これは、3つの点のバランスが揃った時と、崩れた時の差で発生している脳の錯覚といえるのです。

磁気は目に見えるものではないので、存在を確認できません。しかし、この磁気が網膜細胞に影響を与えて閃光が見えることがあります。この現象が、磁気閃光現象です。体内へ誘導される電流は感知できるものではありませんが、20Hz程度の周波数の磁界を強めて10～12mT(＝ミリテラス)にすると網膜細胞に興奮が起き、閃光が見えたという実験があります。

磁気刺激は脳にも影響を与えます。磁気刺激を受けることで脳のニューロンが活性化して、記憶が引き出されることがあります。記憶は無造作に引き出されるので、目の前に見えないものが存在しているような錯覚や、初めての場所が知っている場所であるような錯覚をもたらす可能性があります。

​​​​​​​実は、幽霊の目撃の多い場所は磁気が発生しやすい場所が多いです。墓地は墓石の物質により電流が発生しやすいです。また、鉄橋は落雷の発生が多く電流が流れ磁気を発生させる可能性が高いです。そして、トンネルは土の圧力や街頭の送電のため磁気が発生しやすいです。このような場所で、幽霊の目撃が多いのは磁気が引き起こす錯覚が原因かもしれません。

科学者たちがいくら躍起になって調査しても、科学で証明できない謎の存在は数多くあります。科学で証明できない謎は、理由が解りません。そんな謎の多い現象は魂に関連する、スピリチュアルな現象と捉えてみると幽霊が見えることを証明できます。

スピリチュアルの世界では、魂の存在を重視しています。幽霊とは、亡くなった人の魂や、生きている人の魂のエネルギーです。幽霊が見えたり、問いかけてくることは、魂が何かを伝えようとしている、スピリチュアルメッセージである可能性が高いです。

スピリチュアルの世界では、魂は輪廻転生を繰り返します。生まれ変わるときは違う人間、動物、植物になっている場合があるのです。そう考えると、前世の魂がメッセージを送る可能性や、来世の魂が現世へメッセージを送る可能性も考えられます。

月や太陽、炎などを信仰とする自然崇拝では、幽霊の存在に否定的な場合があります。自然を神として崇めるので、スピリチュアルで霊的なものを認めている部分はあります。しかし、人間の幽霊を直接的に認めることはしません。

人間と神は別次元の存在であり、魂のレベルで同じエリアに存在してはならないと考えているのかもしれません。

死んだ人は裁きを受け、別の国に行くとされているので幽霊の存在は否定されています。ただし、魂に関しては別です。三位一体として、神とキリストと天使(＝精霊)がいるように、体を持たない魂の存在を認めています。

そもそも、キリスト自体も死んだ後に復活しています。幽霊を認めると復活ではなく、幽霊となって現れた意味にとられるので認めていないともいわれています。

ここからは、幽霊を見る方法を解説して行きます。幽霊を見る方法はたくさんありますが、中でも手軽に試せる方法を選んでみました。興味本位で試すと、最悪の場合は幽霊に憑りつかれる可能性もあるので注意して下さいね。

不安な方は、塩を用意して下さい。自分で出来る簡単なセルフ除霊の方法のひとつは、塩をなめることです。危ないと思った時になめるだけで、応急処置として高い効果を発揮します。