記事の目次
- 1.幽霊がいる・いないを調査!見る方法を紹介!
- 2.いる・いないを判断する前に幽霊とは何か考えよう!
- 3.海外には幽霊はいない?幽霊に代わるものはあるの?
- 4.幽霊がいない国の恐怖の対象とは?①悪魔
- 5.幽霊がいない国の恐怖の対象とは?②ゾンビ
- 6.幽霊がいない国の恐怖の対象とは?③妖精
- 7.幽霊はいる?いない?科学的な証明は?
- 8.幽霊はいる?いない?科学的な証明①シミュラクラ現象
- 9.幽霊はいる?いない?科学的な証明②磁気閃光現象
- 10.幽霊はいる?いない?スピリチュアルな証明は?
- 11.スピリチュアルな宗教が幽霊を否定している?!
- 12.いる?いない?を確かめよう!幽霊を見る方法《5選》
- 13.いる・いないを確認!幽霊を見る方法①19Hzを聞く
- 14.いる・いないを確認!幽霊を見る方法②写真に撮って見る
- 15.いる・いないを確認!幽霊を見る方法③合わせ鏡
- 16.いる・いないを確認!幽霊を見る方法④深夜の山で水を垂らす
- 17.いる・いないを確認!幽霊を見る方法⑤2脚の椅子
- 18.幽霊がいるかいないかの判断はあなた次第です!
幽霊がいる・いないを調査!見る方法を紹介!
夏の風物詩ともいえるのが「お化け屋敷」や「肝試し」です。これらは、幽霊がいるかもしれないと思うからこそ、恐ろしさや恐怖を感じます。幽霊がいるかもしれないと考える人の中には、幽霊を見たことが無い人も多いはずです。
しかし、日本の風習には先祖を祭る行事も多く、幽霊の存在をスピリチュアル的に感じて生活してきたために、見たことが無くてもいると考える方が多いです。
実際に幽霊は存在するのでしょうか?そんな疑問を解決するために、海外から見た幽霊の存在、幽霊に関する科学的な証明、幽霊に関するスピリチュアル的な証明をそれぞれ調べてみました。
また、自分で幽霊の存在を確認したい方に、幽霊を見る5つの方法を解説します。あなたが考える幽霊についての疑問を解決する参考にしてくださいね!
いる・いないを判断する前に幽霊とは何か考えよう!
「幽霊」という言葉を調べてみると「死者が成仏できずにこの世をさ迷っている姿」と説明されています。このことから、幽霊はお化けや妖怪とは違うものということになります。幽霊は、存在していた人が亡くなり、成仏できずに現世に留まっている状態だからです。しかし、スピリチュアルな思考を考慮すると、幽霊には2つの種類があり、すべてが亡くなった人であるとは言い切れません。
ひとつは、最初に説明したように亡くなった人です。心霊番組でお祓いしたほうが良いといわれているような「自縛霊」がこれに当たります。自縛霊は自分が死んだことを受け入れていなかったり、理解できなかったりして死んだときに存在した場所を離れずにいる幽霊です。
もうひとつはフワフワと漂っている「残留思念」です。スピリチュアルな用語のひとつで、人間が強く何かを思った時に、その場所に残される思考や感情のことを指しています。スピリチュアルな世界では、人の思考は念力というエネルギーがあると考えられます。このエネルギーである残留思念が、幽霊のような存在として目撃される場合があるのです。俗に言う「生霊」などがこれに当てはまります。
海外には幽霊はいない?幽霊に代わるものはあるの?
日本には古くからスピリチュアル的な風習として、お盆やお彼岸など先祖の霊を祭る行事があります。そのため、幽霊を見たことが無い人も、幽霊がいると考える方が多いです。しかし、世界には幽霊と聞いてもピンとこない国があります。幽霊がいないと考える前に、幽霊という存在を知らないので言葉自体を理解することもできないようです。
幽霊を知らない代表的な国は、スイスやフィンランドといったヨーロッパ諸国です。幽霊がいる、いないと話す前に、人間が死ぬと幽霊になるという考え自体がありません。そのため、怪談話やホラー映画を見ても理解できず怖さを感じません。スイスで「幽霊はいる」と発言すると精神病を疑われるともいわれていますよ。
しかし、日本にとっての幽霊のように、人間とは異なる奇怪なものが恐怖の対象として存在します。幽霊を知らないスイスを含めたヨーロッパでは、国によって宗派が異なりますが8割近くがキリスト教の信者です。そのため、幽霊に代わって「悪魔」や「悪霊」に関しては強い恐怖を感じる方が多いです。
幽霊がいない国の恐怖の対象とは?①悪魔
悪魔は、宗教文化の中の悪しき超自然現象や、悪の象徴を表す言葉です。仏教では仏道の修行を邪魔する魔物(=魔羅)や、人の煩悩を指すともいわれています。キリスト教ではサタンを指します。神の存在を中傷して人間を誘惑する存在です。
悪魔は、幽霊にたとえると自縛霊に近い存在です。強い力を持ち、人に乗り移ったり、不幸を招いたりします。有名なホラー映画では、悪魔に取り憑かれた人間とは思えない動きをする少女が有名ですよね。
しかし、考え方によっては悪魔は神の教えを説くための存在でもあります。神を善であると説くためには、悪魔という悪の存在が必要だからです。悪魔の恐怖から救うために神が存在すると考えると、陰と陽のようにバランスを保った、無くてはならない存在であるとも考えられます。
幽霊がいない国の恐怖の対象とは?②ゾンビ
ホラー映画でもよく登場するのがゾンビです。幽霊を信じない国では、ゾンビといった奇怪な物を恐怖の対象としていることが多いです。幽霊のように空気に混じった存在ではなく、現実に目に見えて動いて襲ってくる存在です。
そもそもは、ブードゥー教と呼ばれる民間信仰が起源といわれています。ブードゥー教の司祭は依頼を受けて人を貶めるために、腐る前の死体を墓から掘り起こし蘇らせ、奴隷として売りつけていたそうです。
その死体が後に、ゾンビと呼ばれるようになりました。実際にゾンビが存在したという事実はありませんが、言い伝えは現在まで続いています。
幽霊がいない国の恐怖の対象とは?③妖精
日本では、自然の中に神様が存在すると信じられています。海外で似たように考えられている、自然物の精霊が妖精になります。科学で証明できないような自然現象は、妖精の仕業として説明されました。
西洋で伝わる妖精はフェアリーと呼ばれる、人間と神の中間的な天使のような存在を指します。しかし中国では、妖怪や魔物を指す時に妖精と呼んでいました。
国によって妖精の大きさやイメージは様々で、性格も異なるようです。そのため、妖精が必ず善良な存在であるとは言い切れません。日本で考えると、妖精は魔力を使う妖怪に近い存在ともいえます。