同じオリーブアッシュでも、トーンによってその仕上がりは異なります。「トーン」とは、髪色の明るさを表す単位のことを指し、この数字が大きいほど明るい髪色を表します。一般的に4から16トーンの領域がカラーリングで使われており、いわゆる黒髪は4〜5トーンになります。
オリーブアッシュの場合は、落ち着いた6トーンが人気です。暗めのオリーブアッシュをいれることで緑色が赤味を打ち消してくれるためツヤ感と透明感も生み出してくれます。日の光にあたれば少し緑っぽくなる程度で、緑が強くでることもないので、初めての方におすすめです。
反対に、明るいな仕上がりにしたい場合は9トーンを選ぶと良いでしょう。特に外国人風ヘアにしたい場合はこれくらい明るいトーンがおすすめです。
オリーブアッシュおすすめヘアスタイル|長さ別
それでは、オリーブアッシュのおすすめヘアスタイルを長さ別に紹介していきます。
緑を加えることで日本人特有の赤みを抑え、透明感のあるオリーブアッシュは、基本的に大人っぽい印象を演出してくれます。しかし、トーン・長さ・ヘアスタイルによってそのアレンジは自由自在です。
ご自分の好みやイメージに合ったものを見つけて見てください。
ベリーショート
オリーブアッシュのヘアスタイルで人気が高いのは、ショートに暗めのオリーブアッシュをいれるスタイルです。ベリーショートはボーイッシュな印象になりますが、暗めに仕上げることで、可愛らしさも出すことができます。
ショートスタイル
ボーイッシュなショートスタイルに、暗めのオリーブアッシュのヘアカラーをいれると、中性的な雰囲気の魅力的な女性を演出してくれます。パーマをかけて毛先を遊ばせる方法もありますが、あえてストレートにすることで、オリーブアッシュの透明なツヤ感を楽しむことができます。
マット感を出したいという人は、6トーン程度の暗めのヘアカラーを入れるのも良さそうです。爽やかなイメージのヘアスタイルになります。これくらいの明るさなら、ブリーチなしでいれることができます。
少し明るめのショート
少し明るめのオリーブアッシュにしたい場合は、ブリーチしたほうがいい場合もあります。ヘアサロンで相談しながら、ヘアカラーをいれていきましょう。中でも後頭部に少しボリュームをつけたマッシュボブは、ボーイッシュな印象を抑え、女性らしいヘアスタイルを実現できます。
また、明るめのオリーブアッシュを取り入れたときには、パーマでカジュアルなヘアスタイルにしてみるのもおすすめです。これくらいのヘアカラーであれば、ブリーチなしでも綺麗なヘアカラーになります。
ボブスタイル
ボブのヘアスタイルにオリーブアッシュをプラスすると、少し大人っぽいイメージにすることができます。
毛量が少ないという人は、ブリーチなしで、6トーン程度の暗めのオリーブアッシュをいれるのがおすすめです。軽くなりすぎずボリュームのある印象に仕上がります。