「他に気になる人がいるの」
嘘も方便と言う言葉があります。あなたに好きな人がいてもいなくても、告白をしてくれた人がタイプではないのであれば「他に気になる人がいる」という断り方もおすすめです。
他に気になる人がいるから、気持ちを受け取ることはできないと伝えることで、諦めてくれるかもしれません。
相手を諦めさせるための嘘で「他に付き合っている人がいる」と言うのは危険な場合があります。本当に付き合っている人がいればいいですが、付き合っている人がいない場合には嘘つき呼ばわりされたり、嘘だとばれて相手をより傷つけることもあります。
「友達のままでいたい」
関係性を壊したくないという時には素直に「友達のままでいたい」と伝える方法もあります。「このまま友達のままの関係ではだめかな?」というような伝え方もあります。
本当にあなたが相手と友達の関係のままでいたいと思っても、告白を断った時点でその関係性が崩れてしまうことは覚悟をしなくてはいけません。
それでも、もしかしたらそのままの関係に戻れるかもしれない希望をこめて、友達のままでいたいと伝えることは可能でしょう。
「今は誰とも付き合うつもりがない」
仕事や勉強が忙しいという人は「今は誰とも付き合うつもりがない」という断り文句もあります。ただしこの断り方で断られると、なんとなくもやっとしてしまう人もいるかもしれません。
今はということは、いつかは誰かと付き合いたいという気持ちになるのだろうかとか、保留にして欲しいと言われているのだろうかとか、悩んでしまう人もいるでしょう。
相手を傷つけたくなくて「誰とも付き合うつもりがない」ということを言うのであれば、はっきりとタイプではないと伝えた方が親切なのかもしれません。
返事に迷う…保留にしてもらう返事の仕方
まさか告白をされると思わなかった人から告白をされたり、いつかは告白をされると思っていたけれど、今日告白されるとは思っていなかったという人からの告白には、なんて答えたらいいのかわからないということもあるでしょう。
そんな時には、答えを保留にしてもらうという方法を使いましょう。ただし保留にしてもらったとしても、告白をされてから1週間以内には返事をするのがマナーです。
1週間経っても自分の中で答えが出ない時には、その時点で一度告白してくれた彼に相談をしましょう。それでも待ってくれるか、そういうことなら諦めると言うかは彼次第になります。
「○日間以内に返事をするから」
返事を保留にする時には、期限を指定するのが親切な返事です。告白をされて「返事をするまでちょっと待って」と言われるよりも「返事をするから3日待って」と言われたほうが、相手も気持ちが楽になります。
こちらは3日後には返事をするつもりだったとしても、彼の立場からすると、ちょっと待ってと言われてから2日待っても返事がないとイライラしてしまったり、気持ちがそわそわしている状態を続かせてしまいます。
返事を急かしていいのか、もう少し待った方がいいのか悩ませることにもなります。
いつ返事がもらえるんだろうという不安をなくしてあげるためにも、いつまでに返事をするという期限を定めておきましょう。
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「真剣に考えたいから」
告白をしてくれた相手のことは嫌いではないという時には「真剣に考えたいから、○日時間をもらっていい?」というような返事をして保留にしてもらうのもいいでしょう。
付き合うか付き合わないかを真剣に考えたいというのは、彼から真面目な人だという好印象を受けることにもなるようです。
ただ、告白をする雰囲気をずっと感じていて、真剣に考えたいという返事をしてしまうと、とても鈍感な女性だと思われてしまうこともあります。
2人がいままでどんな関係だったのかによっても、使える保留の返事なのかどうかを考える必要はありそうです。
「驚いて考えられない」
友達だと思っていた人からの突然の告白という場面もあるでしょう。そんな相手であったなら、「嬉しいけど、ちょっと驚いて頭が回らないかも。明日まで返事は待って」というような返事で保留にしてもらうのもいいでしょう。
考えるけれど、多分OKと言う場合は「嬉しいけど」を付けるといいでしょう。考えるけど多分断るという時には、「気持ちはありがたいけど」というような言葉に変えるのもいいかもしれません。
返事を保留にするときには、OKなのかNOなのか、どちらに気持ちが寄っているのかで言葉を選ぶことも大切です。
「今はまだ好きかどうかはわからないけど」
友達だと思っていたとか、同僚だと思っていたから恋愛対象にみていなかったという人からの告白には、「今はまだ気持ちがわからない」という返事で保留にしてもらうのもいいでしょう。
保留にはするけれど多分OKという場合には、1週間以内の期限で区切って返事をすると伝えるといいようです。
しかし多分断るという場合には、2ヶ月後や3ヶ月後まで返事を保留にすることで、相手が諦めてくれる場合もあります。