様々な愛の形を描いているキム・ギドク監督ですが、この作品ではある犯罪行為で絆を深め合っていく二人の男女の愛が描かれています。
声を発することができない設定を逆手にとって、主人公の男女には台詞を与えず、身体表現のみでお互いの感情や想いを確かめ合います。2人の姿が普遍的で美しい作品です。
キム・ギドクのおすすめ映画ランキング第1位:悪い男
キム・ギドクの「悪い男」「魚と寝る女」「受取人不明」リマスター版がBlu-ray化 https://t.co/y9yu6eQpkJ #キム・ギドク pic.twitter.com/JLB8dBhq5y
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) March 31, 2016
キム・ギドク監督の初期の代表作が堂々1位にランクイン!
一目惚れした女性に罠を仕掛け売春街に売り飛ばし、その姿を監視することで愛情を深めていく男の不器用で屈折した愛を描いた物語。
一人の女性の運命を狂わせる大胆で残忍な一面がある一方で、寡黙で子分思いのどこか憎めない最後に唯一発する言葉とは。そして物語は意外な結末を迎えます。
キム・ギドク×チャン・グンソクのお蔵入り作品を映画祭で上映!
本日よりゆうばりファンタスティック国際映画祭:film_frames:開催❣❣
— くに공주 Lezgo:heart: TEAM:hearts:JKS2020.5.29:heart: (@kunishow) March 6, 2019
「人間、空間、時間そして人間」の字幕付きが招待作品として日本で初めて公開されます:raised_hands::raised_hands::blush:
一般のたくさん方にもグンちゃんの演技
観てもらえますように❣
会場の雰囲気や作品見た方の感想など
またたくさん:up:されたら(・∀・)イイナ!! pic.twitter.com/BvY924l4tT
キム・ギドク監督の一連のセクハラ問題等でお蔵入りとなっていた、韓国の人気イケメン俳優・チャン・グンソク主演『人間、空間、時間、そして人間(仮題)』が2019年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭のオープニング招待作品として上映され注目を集めました。
物語は空中を浮遊する廃軍艦というファンタジックな設定を舞台に、そこで生活する人々の前に突如として突き付けれた「生と死」が人間にどのような影響を及ぼすのかを描いた作品です。
日本からも藤井美菜さんやオダギリジョーさんが参加しており、日本での公式な上映やソフト化を望む声も少なくありません。
「韓国の鬼才」キム・ギドクが作る今後の映画に注目!
キム・ギドク暴行事件は、韓国映画界のパワハラ・モラハラを浄化できるか #キム・ギドク https://t.co/SAaJ12s5vp pic.twitter.com/Ag2SNINgQ9
— シネマトゥデイ (@cinematoday) August 30, 2017
今回は韓国映画界の鬼才、キム・ギドク監督の作品をランキング形式でご紹介しました。
ここ数年は女優とのトラブルで監督作品の上映が中止されるなど、不本意な形で注目を集めてしまったキム・ギドク監督ですが、最近ではお蔵入りになった映画が日本の映画祭で限定上映されるなど、復活の兆しを見せています。
今後はどのような映画で我々を楽しませてくれるのでしょうか。キム・ギドク監督から目が離せません!