音楽:武部聡志の軽快な音楽も映える!
作品の中には、当時の軽快なジャズやポップスの音楽が登場し、観ていて心が躍ります。
特に、心に残るのは、坂本九の「上を向いて歩こう」など時代に合ったヒットソングではないでしょうか。
映画作品のコピーとしても使われている「上を向いて歩こう」は、作品の中で2回使用されています。既成の曲が2回使用されることはジブリ作品では珍しく、坂本九さんに対する思いも感じられます。
主題歌は、宮崎駿さんが推薦した森山良子の「さよならの夏」を、手嶌葵さんが透明感たっぷりの声で歌いあげます。音楽という側面からも楽しむことができる作品です。
合わせて観たいジブリ作品と言えば?
最後に、合わせて観るのにおすすめのジブリ作品を紹介します。胸がキュンとする青春&恋愛アニメ映画の金字塔となったあの作品、大人になってから観たい作品まで、ジブリのみずみずしい感性を感じてみませんか。
胸キュン映画と言えば、『耳をすませば』!
まず、ジブリの胸キュン映画といえば『耳をすませば』でしょう。受験を控えながら自分の将来に悩む女の子・月島雫とバイオリン職人を目指す天沢聖司との甘酸っぱいラブストーリーです。
挿入歌の「カントリーロード」は誰もが口ずさんだことがあるのではないでしょうか。「耳すま」と今も愛されている青春アニメ映画を代表する作品と言えるでしょう。
2021年には実写映画に!
なんと、『耳をすませば』は実写映画化が決まっています!当初は2020年に公開の予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で2021年4月に公開予定が延期してしまいました。
月島雫役に清野菜名、天沢聖司役に松坂桃李が演じ、10年後の24歳になった二人のラブストーリーも組み込まれています。新しい「耳すま」の世界が、今から気になってたまりませんね…!
時代背景の似た『おもひでぽろぽろ』もおすすめ
そして、『おもいでぽろぽろ』は大人になってから観ると新しい発見がある作品としておすすめです。27歳のOL・タエ子が、小学生だった時代(1966年)を回想する流れで、当時の懐かしい風景を見つめることができます。
また、東京と田舎、二つの世界で揺れる女性の心を描いており、大人のラブストーリーとして楽しむことができるでしょう。
『コクリコ坂から』で青春と胸キュンをもう一度!
映画『コクリコ坂から』は、胸を熱くさせる青春とトキメキに満ちた作品です。細部の描写までしっかりと当時の世界観が再現されており、観る人を飽きさせないアニメーションの強さも兼ね備えています。
そんな素敵な『コクリコ坂から』を見て、あなた自身の青春や胸キュンをもう一度思い出してみませんか?
気になるジブリ映画をチェック♪
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