例としてサッカーの話題が出たなら「どのチームが好き?」「好きな選手は?」など、そのテーマで掘り下げて質問をしてみましょう。相手の好きな話なら、掘り下げることでさらに話が盛り上がるもの。
相手の趣味にまつわる話でも、「○○をやっていて楽しいときは?」などと質問することで自分もその世界を知ることができます。会話でモテる人は質問から楽しい話題を引き出すのも上手です。
前向きな発言や返答をする
相手がスポーツ好きで何かのスポーツの話を楽しくしていても、「しんどそう」「疲れるから私はしたくないな」などとネガティブな反応があると会話が盛り下がってしまうもの。
「そんな難しいこともできるなんてすごい!」「どうやってできるようになったの?」など、前向きにとらえた発言や返答をするのが、モテる人の会話のコツです。
相手の話に興味を持って楽しむ
うわべだけのリアクションや話し方ではなく、心から興味を持って楽しく会話することが大事。相手にとって何より嬉しいのは、「自分の話に喜んでくれている」という手ごたえです。
楽しんで会話ができるのはモテる要素。「この人ともっとお喋りしたい!」と思ってもらえるので、会話する機会もまた生まれやすいでしょう。話に興味を持てると、相槌や話の掘り下げも自然にできます。
男性からモテない女性の話し方
「モテそう」「ウケそう」と思っていても、実際は男性にモテない話し方もあります。猫なで声など可愛子ぶった話し方や、下ネタ・自虐ネタには注意を。無意識のうちに否定から入ったり、上から目線になったりするのにも気をつけたいですね。
否定やダメ出しをする
相手の話に同調せずいきなり否定する発言から入るのは、相手を受け入れず拒絶している印象に。あるいは自分の話をしたいだけの人という雰囲気で、相手の入る余地がありません。
否定やダメ出しから入られると、相手はそれ以上話す気を削がれてしまいます。「この人と話していても面白くない」と、モテる話し方からは遠ざかる結果に…。
自分の話ばかりする
相手の話すタイミングがなかったり、相手に質問をしたりしないのはNG。自分だけがマイクを握っているような状態ですね。相手に何か思うところがあっても、話すチャンスがないと相手のフラストレーションはたまる一方です。
つまらない話ならなおさらですが、ウケを狙えるような面白い話であったとしても、一方的に話しすぎるのは考えもの。会話のキャッチボールを意識して。
上から目線の話し方
やたらアドバイスをしたがったり、自分や誰かと比較して相手を貶めたり。相手が「何様?」と思うような上から目線の話し方は嫌がられます。
自分が先輩や年上など上の立場であったとしても、必要以上に偉そうな態度にならないように気をつけて。親切心からのアドバイスでも、「自分がこう言われたらどう思うだろう」とイメージしながら言葉を選んでみてください。
猫なで声・語尾を伸ばす話し方
アニメ声や、「〇〇したり~」「〇〇だったとか~」など、ゆっくりと落ち着いた話し方ではあるもののはっきりしないしゃべり方は、好ましくありません。
聞いていて「もっとはっきりしろ」「わかりづらい」とイライラしてしまう人もいますし、「ぶりっ子しているみたい」と嫌悪感を感じる人もいます。「おっとりイメージでモテそう」と思うかもしれませんが、意外にモテないのが事実。
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下ネタや自虐ネタでウケを狙う
下ネタはその場では盛り上がっても、聞いている人の内心では「あんなこと言っちゃう人なんだ」と引いていることも…。デリカシーのない人だと思われて、モテから遠ざかってしまいます。
笑ってほしいからと自虐ネタに走るのもおすすめできません。ネガティブな印象になりますし、そこまで自虐するほどのことでもない場合だと「嫌味なのかな?」と意味を取り違えられることもあります。