泣くことは、弱さの現れではありませんよ。涙を流すことにより、ストレスで発生したホルモンを外に出して気持ちをすっきりさせる働きもあるのだそうです。
失恋で泣くほど辛い気持ちなら、気が済むまで泣くのも一つの方法。我慢ばかりしていると、なかなか気持ちを整理することはできません。一人になったら、涙が流れるまま泣きましょう。
思いっきり遊ぶ
失恋の辛さを紛らわせて、忘れてしまうくらい、思いっきり遊ぶのも効果的です。ゲームに集中するもよし、スポーツやアスレチックなど体を動かす遊びもよし。
カラオケで大声を出して歌うのもいいですね。自分に合った、ストレスを発散できる遊びを。一人で遊びたい派は一人で、一人だと落ち込みそうな方は休日に友達を誘って一日中遊ぶのもおすすめです。
友達に話を聞いてもらう
失恋の辛い気持ちを自分一人の中に閉じ込めておくのは辛いもの。安心して話せる友達に、失恋した体験を聞いてもらうのも立ち直るきっかけになりますよ。
人に話すことで感情が整理され、失恋の痛みが少しは和らぐはずです。友達に辛さを共感してもらうことで、さらに気分が晴れてくるでしょう。遊びや新たな出会いの場に誘ってもらったりなどの友達の誘いも、立ち直る手助けになるかも。
時間が経つのを待つ
時間の経過も、人の心を癒す薬のような働きをします。片思いから失恋してすぐは辛くても、時間が経つにつれて辛さが和らいできます。早い人では1ヶ月、遅くても1年経てば今の痛みはなくなっているでしょう。
時間とともに心境にも変化が訪れ、何か違うことに興味を持ったり、新しい人との出会いがあったりして、失恋の辛さは薄れてくるものです。
好きな事に没頭する
自分の趣味や得意なスポーツなど、好きな事に没頭して失恋の痛みを忘れるのも立ち直るコツに。好きな事をしている間は、他のことから気持ちをそらすことができます。
失恋すると自分に自信がなくなる人も多いですが、好きな事や得意なものに挑戦して楽しんでいれば、それが自信の源となります。気が紛れるだけでなく、前向きになれるのも嬉しい点ですね。
想いを紙に書きなぐる
失恋したことをなかなか人には言えない、友達に愚痴ばかり聞いてもらうのは悪い、という方は片思いの失恋の辛い気持ちを紙に書いてみるのも効果的です。
ノートに箇条書きする形でも、チラシの裏になぐり書きする形でも何でもOK。想いを書くことは、感情を吐き出すのと同じ働きになります。自分の感情を整理できて、徐々にすっきりしてきますよ。
片思いで失恋したときに心に響く名言
片思いで失恋し、絶望的な気持ちになっているかもしれません。そんな状態でも背中を押してくれる名言を紹介します。今は好きだったあの人と、失恋の悲しみしか見えていないかもしれませんが、数々の名言は別の視点があることを教えてくれます。
縁がなかったんだよ
人と人とが結びつくかどうかは、本人の意思だけでは決まらないもの。そこには「縁」がないとどうにもならない部分も大いにありますよね。
友達関係を振り返ってみても、自分の意思というよりも不思議な縁によって一緒にいる人も多いはず。「あの人とは縁がなかったんだ」と思えば、仕方がないか、とあまり執着せずにいられるでしょう。
運命じゃなかったんだよ
不思議なご縁によって結ばれる、「運命の人」もどこかに存在するかもしれません。しかし片思いだったあの人は運命の人ではなかったのかも。そう思うと、諦めがつきそうですね。
どこかに別の人がいて、その人が運命の人かもしれません。ここで落ち込んだまま前に進めず、運命の人と出会えずに人生が終わるのはもっと悲しいですよね。
男は星の数ほどいる
よく聞かれるフレーズではありますが、実際に恋愛対象となる男性または女性は無数にいます。好きな人と結ばれなかったからといっても、絶望するほどではありませんよ。
たまたま出会った一人を好きになり、失恋してしまっただけ。その人しかいない世界ではありません。ひとしきり泣いて悲しんだら、また新たな出会いを探して恋を楽しめるはずです。
■関連記事:立ち直るのに役立つ失恋の名言はこちらにも!