子どもから大人まで楽しめる伝言ゲームの魅力!
パーティーやイベントで盛り上がること間違いなしの伝言ゲーム。子どもから大人まで幅広い年代で楽しめるこのゲームですが、いざお題を考えようとすると意外と思いつかないものです。
伝言ゲームを面白くするには、参加者の年齢や興味を引くお題選びが重要。でも、毎回同じようなお題では飽きてしまいますよね。
そこで、この記事では年代別に選べるクリエイティブな伝言ゲームのお題を一挙に紹介!子ども向けの簡単なお題から、大人も楽しめる難しいけどユニークなお題まで、幅広いジャンルとレベルのお題を集めました。
今までにない盛り上がりを見せること間違いなし!ぜひ、この記事を参考に、参加者全員が楽しめるお題を見つけてください。
伝言ゲームの基本的な流れと注意点
伝言ゲームの基本的な流れは、メンバーが一列に並び、最初の人にお題を伝え、順番に耳打ちで伝言していきます。最後の人が聞こえた言葉を発表し、最初のお題と比べるのがオーソドックスなルールですね。
上手に伝えるためには、途中で内容が変わりすぎないよう、聞き取りやすいスピードや声の大きさを心掛けることが大切です。また、故意に言葉を変えたりするのは反則なので、正確に伝えることを意識しましょう。
盛り上がるための工夫とアレンジ方法
伝言ゲームを盛り上げるためには、少しルールにアレンジを加えるのがおすすめ。お題を、ただ次の人へ伝えるだけでは、少し物足りませんよね。ルールに加える定番アレンジは、チーム戦と時間制限です。
チーム対抗戦
2つのチームに分かれて、どちらが正確にお題を伝達できるかを競うのです。対抗戦にすることで、チームワークが試される緊張感もプラスされて盛り上がること間違いなし!
チーム内で作戦会議を開いて、どうすれば上手く伝えられるかアイデアを出し合うのも良いですね。みんなで協力し合って、笑顔になれる楽しい伝言ゲームを目指しましょう!
時間制限ルール
時間制限ルールは、伝言ゲームに緊張感とスリルを与えるバリエーションの1つです。例えば、全体の制限時間を1分に設定し、その間にメッセージを最後まで伝えきれるかを競います。
制限時間内に伝言を完了できなかったチームは減点になるなど、ペナルティを設けることで、ゲームに熱が入ります。
また、1人あたりの伝言時間を5秒や10秒に制限するなど、個人の時間制限を設けるのも面白いでしょう。伝えていいのは1回までなど、回数を制限する方法もあります!
年代別伝言ゲームお題一覧!
それでは、年代別に使える伝言ゲームのお題をご紹介します!
伝言ゲームのお題を考える際には、参加者の年齢や興味関心に合わせることが大切です。具体的な例も載せていますので、参考にしてみてくださいね。
子ども向けの簡単な伝言ゲームお題
小学生以下の子どもに向けたお題なら、「りんご」のような簡単な言葉がおすすめです。 伝言ゲームを通して、言葉の面白さや伝えることの大切さを学ぶきっかけになります。
お題を選ぶときは、幼稚園や保育園、お家など、身の回りにある身近なものをテーマに選んであげるのがポイントです!絵本や図鑑、アニメなど、子どもたちがよく目にしていて楽しめるテーマも◎。
身近な物の名前を使ったお題
- つくえ
- 椅子
- 時計
- かばん
- えんぴつ
- 歯ブラシ
- せっけん など
身近な動物や植物の名前を使ったお題
- 犬
- 猫
- うさぎ
- すずめ
- 金魚
- カブトムシ
- ぞう など
身近な植物の名前を使ったお題
- バラ
- チューリップ
- ひまわり
- さくら
- パンジー
- どんぐり
- アサガオ など
食べ物の名前を使ったお題
- カレーライス
- おにぎり
- サンドイッチ
- ハンバーグ
- スパゲッティ
- コロッケ
- オムライス など
お菓子の名前を使ったお題
- アメ
- クッキー
- アイスクリーム
- わたがし
- チョコレート
- キャラメル
- ポップコーン など
身近な人物の名前を使ったお題
- 幼稚園・保育園の先生
- 幼稚園・保育園のお友達
- お母さん
- お父さん
- おじいちゃん
- おばあちゃん
- アニメや絵本のキャラクター など
身近にある職業を使ったお題
- 消防士
- お医者さん
- 警察官
- お花屋さん
- ケーキ屋さん
- バスの運転手
- ピアノの先生 など
小学生向けのチャレンジングな伝言ゲームお題
小学生の場合は、単語より文章になっているお題がおすすめ。低学年や高学年など、学年に合わせたレベルを選んであげると良いですね。
低学年向けの簡単なお題
低学年向けのお題は、身近で想像しやすいお題が良いでしょう。文章の中に、日常や学校での行事を織り交ぜてみてはいかがでしょうか?
- さくらが咲く
- 給食を食べる
- 猫が寝転んだ
- おやつを分ける
- かけっこをする など
お題の中に擬音などリズムカルな要素が入ると、子どもたちも楽しんでくれそうです!
- カメがノソノソ歩く
- お父さんがゴロゴロしている
- ひざを打ってジンジンする
- バナナの皮でつるつるすべる など
高学年向けの少し難しいお題
高学年向けには、少し長い文章をお題にしましょう。さらにややこしい言葉を織り交ぜることで、そのまま伝えるのが難しくなります。記憶力が試されるので、高学年の子どもたちでも楽しめるはず!
- りんごとカスタードのプリンアラモード
- 赤色と黄色の絵具でオレンジの絵具を作った
- 動物園でさかなの形のおっとっとを食べた など
似たような言葉を取り入れるのも、伝言ゲームのお題としておすすめです!発音が似ている言葉が多いと、伝言ゲームがより難しくなり、最終的に伝わるメッセージが予想外の方向に変化していくかもしれません。ありあえないけど想像すると笑えるようなユニークなお題を考えてみてくださいね!
- かっぱがカッパを着てカパカパ歩く
- パリピがパリでパリパリのフランスパンを食べる
- ツヤツヤした綺麗なツルとツーショットを撮る
- メロンパンを食べながらメロンソーダを飲んでメロディを口ずさむ など
中高生向けの知的好奇心を刺激する伝言ゲームお題
中学生になると、言葉遊びだけでは物足りなくなってきますよね。中学生なら、ちょっとした難しい言葉を使っても大丈夫。授業にでてくるような用語や、ことわざなどを織り交ぜたお題もおすすめです!
また、あるあるエピソードや仲間内でしか通じない共通ネタなどを盛り込むのも盛り上がるポイントかもしれませんね!
ことわざを使ったお題
- 石の上にも三年
- 喉もと過ぎれば熱さを忘れる
- 二兎を追う者は一兎をも得ず
- ローマは一日にしてならず など
また、ことわざを少しアレンジして面白おかしくしたお題もおすすめです。わざと言葉を変えているので、最後の人は「本当にこれでいいのかな?」と、チームを信じて答える必要がありそう!
- 犬も歩けばボーンに当たる(犬も歩けば棒に当たる)
- 遅起きは三文のマイナス(早起きは三文の徳)
- 猿も木から「ヒーハー」(猿も木から落ちる)
- 花よりインスタ映え(花より団子)など
想像しにくいおもしろ文章のお題
想像するのが難しいような文章を取り入れるのもおすすめです。頭が混乱するような内容を織り交ぜることで、難易度はぐっと上がります!
- パンダがバナナを食べながらパンツを履く
- サッカー部か野球部で迷ったけど吹奏楽部に入った
- おじいさんは川へ洗濯に、おばあさんは山へ芝刈りに、桃太郎は竜宮城へ行った
- 赤い糸で結ばれた二人は、青い鳥を追いかけて、黄色い花畑にたどり着きました など
あるあるネタやおもしろエピソード
世間でよく聞くようなあるあるネタは、誰にでも伝わりやすいお題で面白いですよね。逆に、学校の先生や友達のおもしろエピソードのお題は、仲間内でしかわからなくて盛り上がります。伝言ゲームをやるときのメンバーを見てお題を決めましょう。
ただし、誰かをいじるようなネタを使う場合、相手が不快にならないかは考えた方が良さそうです。本人がみんなに話しているような自虐ネタなら使わせてもらいましょう!
- アニメで目立たないサブキャラ、いいとこ見せたら死亡フラグ
- 「全然勉強してねー」っていうやつ、実はめっちゃ勉強してる
- 〇〇先生の口癖は「な?そうだよなぁ。」
- 校長先生は昔バンドマンだったらしい…バンド名は「○○」。
- ○○の父ちゃん絶賛厨二病 など
大人向けの高度でユニークな伝言ゲームお題
大人向けともなれば、かなり長い文章や専門用語のような複雑な言葉を取り入れる方が良いでしょう。長文にすることで、単純な内容でも正確に伝えるのが難しくなります。情報量が多くなればなるほど、問題の難易度は上がりますね!
話題のニュースや専門用語を取り入れたお題
- 話題のAI半導体関連株投資で目指せサイドFIRE。注目はエヌビディア!
- 任天堂はSwitch後継機の発売を延期、新ハードのローンチは2025年になる模様!
- 次期アメリカ大統領選挙では、バイデン氏とトランプ氏が激戦中!勝敗のカギを握るのは、スイング・ステート。 など
超長文でパニックになるお題
最終ゲームなどの盛り上がる局面では、かなり長文で難しいお題を出してみてはいかがでしょうか。いろんな名前を出したりして、頭がパニックになりそうなお題を考えてみましょう!完璧に伝えるのはほぼ不可能…どれだけ正確に伝えられるのか、ワクワクしますね。
- 本日夕方の猫の集会では、ミケ猫、トラ猫、シャム猫、ペルシャ猫、招き猫が集まって、近況報告で大盛り上がり。その後、みんなでサンマとイワシを食べました。
- シマエナガはシマシマ模様だからシマエナガという名前なのではない。シマエナガのシマは北海道、エナガは尾っぽが長いという意味。冬はもふもふの白い羽、春になると少しスリムになる。 など
懇親会や二次会で使えるお題
会社の懇親会では、身近な同僚や部長のちょっとした予定や話題を取り入れると盛り上がります。例えば、「部長が休日に趣味で楽しんでいること」などをお題にすれば、普段の仕事中とは違った一面を知ることができるでしょう。
また、結婚式の二次会などでは、新郎新婦のなれそめエピソードなどを盛り込むと盛り上がるはず!
- ○○さんは、明日誕生日です。仕事の後、家族とレッドロブスターに夕食を食べに行く予定です。
- ○○部長の趣味はツーリング。愛車はホンダのモンキー125です。
- ○○さんが昔飼っていたハムスターの名前は、トスカニーニ・ラ・フォルテ・コラン・ブリュレ・グラコロ・トリュフ1世らしい。
- 新郎の〇〇さんが新婦の△△さんに一目惚れしたのは、大学の学食で隣り合わせになった時だった。 など
高齢者向けの記憶力を鍛える伝言ゲームのお題
高齢者向けの伝言ゲームでは、記憶力を鍛えられるようなお題がおすすめです。お題を聞き取り、覚えて、伝える…という流れが、とても良い脳トレになります。
記憶を刺激する懐かしいお題
子どものころに歌っていた童謡の歌詞を使ったお題は、記憶が蘇ったり、脳に良い刺激になります。
・ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね
・これっくらいの おべんとうばこにおにぎり おにぎり ちょいとつめて
・とおりゃんせ とおりゃんせ ここはどこのほそみちじゃ など
歴史上の人物の名前などをお題にするのもおすすめです!こちらも記憶力を刺激するお題です。
- 発明王「トーマス・エジソン」
- 建国の父「ジョージ・ワシントン」
- 甲斐の虎「武田信玄」など
詐欺などの犯罪被害を防ぐお題
お年寄りを狙ったオレオレ詐欺や振り込め詐欺などの注意喚起を促すお題も◎。伝言ゲームにすることで、楽しみながらも詐欺の特徴や対処法を知ってもらうことができます。
- 電話の「オレオレ」、「ダレダレ?」で返す
- 振込前に、家族や周りに相談しよう
- 振り込め詐欺、警察装うこともある
- お金の請求、まずは疑え
- 現金の手渡しや郵送厳禁 など
少し変わった伝言ゲームで楽しさ増し増し!
オーソドックスな伝言ゲームだけではなく、イヤフォンで大音量の音楽を聴きながら行う伝言ゲームや、ジェスチャーだけでお題を伝える伝言ゲームなど、様々なバリエーションで楽しんでみてはいかがでしょうか。普通の伝言ゲームでは物足りない…というときにおすすめです!
イヤフォンガンガン伝言ゲーム
イヤフォンガンガン伝言ゲームは、音楽を聴きながら伝言ゲームを行うというユニークな遊び方です。参加者全員がイヤフォンやヘッドフォンを付け、音楽をガンガンに流しながらお題を伝えていきます。
伝えているときでもずっと音楽が鳴っているので、相手の言葉を上手く聞き取れず、思ってもいないような間違いが生まれることも。記憶力と集中力が試される難易度の高い伝言ゲームです。
ジェスチャー伝言ゲーム
ジェスチャー伝言ゲームは、言葉を使わずに身振り手振りでお題をを伝えるゲームです。ジェスチャーだけで伝えるのは難易度が高いですが、みんなで笑い合える楽しいひと時を過ごせるはずです。
お題は動物やスポーツなど、身体で表現しやすいものが良いでしょう。難易度を上げて、「恋人に振られた人」「宝くじに当選した人」など、状況を表すようなお題でも面白いかもしれませんね。
ぜひ、ユニークなお題を準備して、ジェスチャー伝言ゲームを楽しんでみてください!
口パク伝言ゲーム
口パク伝言ゲームは、その名の通り、声を出さずに口の形だけでお題を伝える伝言ゲームです。言葉には似ている口の形がたくさんあるので、想像以上に難しいです。うっかり声を出してしまった人には罰ゲームなどのルールを作っても面白いですね。
中には、顔の表現力で伝えようと必死になる人も現れて笑えるはず!文章よりも、簡単に伝わる単語のお題を選ぶのがポイントです。
お絵かき伝言ゲーム
お絵描き伝言ゲームとは、言葉やジェスチャーの代わりに絵を描いて、お題を伝える伝言ゲームです。参加者の絵心が露骨に表れるので、「意外に絵がうまい人」「下手すぎて逆に画伯」など、その人の新たな一面が見られるはず!
子どもが遊ぶ場合は、「犬」「ぞう」など、わかりやすい単語が良いでしょう。大人が遊ぶ場合は、「リンゴを食べる猿」「狩りをするライオン」など状況も加えることで一段と盛り上がります。
また、なかなか描き終わらない人もでてくるので、1人当たりの時間を30秒などに制限しましょう!
ユニークなお題で伝言ゲームを盛り上げよう!
伝言ゲームは、世代を超えて楽しめる定番のゲームですよね。でも、参加者の年齢によって、お題の選び方には工夫が必要なんです。
伝言ゲームは、参加者同士の交流を深めるのに最適なゲームなので、共通の話題や仲間内で盛り上がるようなエピソードを盛り込んだり、コミュニケーションできるお題を考えると楽しくなります!また、普通の伝言ゲームに飽きたら、ルールを少しアレンジするのもおすすめです。
この記事を参考に、お題やルールを工夫して伝言ゲームを盛り上げてくださいね!