記事の目次
- 1.心理学を使って賢く生きよう!
- 2.【心理学の活用方法】仕事:数が少ないものに惹かれる
- 3.【心理学の活用方法】仕事:お返しをしたくなる心理
- 4.【心理学の活用方法】仕事:小さなお願いから聞いてもらう
- 5.【心理学の活用方法】仕事:大きなお願いを先にする
- 6.【心理学の活用方法】仕事:やる気はやれば出る
- 7.【心理学の活用方法】恋愛:共通点を見つける
- 8.【心理学の活用方法】恋愛:良く出会う人と恋愛に発展しやすい
- 9.【心理学の活用方法】恋愛:「君は特別」で恋愛に発展
- 10.【心理学の活用方法】恋愛:「はい」と言うよう仕向ける
- 11.【心理学の活用方法】恋愛:魅力的な案件で釣る
- 12.【心理学の活用方法】音楽によって感情が左右される
- 13.【心理学の活用方法】お金を寄付すると幸せになる?
- 14.【心理学の活用方法】お金は経験する為に使う
- 15.【心理学の活用方法】憧れの存在は心の支え
- 16.【心理学の活用方法】幸せは周囲に伝わる
- 17.【おわりに】心理学を上手に使おう
いきなり「買ってください!」なんてしぐさを見せる販売員は心理学を理解しておらず、仕事ができないことは容易に想像がつきますよね。
仕事のできる販売員は、まずは「試着」という小さなお願いを聞いてもらい、最後は「購入」という大きなお願いを聞いてもらうという心理学のフットインザドアを使っているんです。
これは心理学でも名前が付くほどはっきりと効果があると認められているので、小さなお願いをする仕草を見たら意識して断らないといつの間にか心理学の罠にはまって大金をつぎ込んでいたなんてことになりかねません。
【心理学の活用方法】仕事:大きなお願いを先にする
もし、友人がいきなりあなたに「100万円貸して!」なんて言ってきたら驚きますよね。
まず理由を聞き、心理学的なプレッシャーを受けてそんな大金無理だと断るかもしれません。
すると友人が今度は「1万円でもいいから貸してください。」と心理学に訴えて必死にお願いしてきたとします。
この時、あなたならどういった心理学的行動をとりますか?
こうした場合、多くの人がそれくらいなら出してあげられると思い、貸してしまうと心理学では考えられてイいます。
こうした大きな「100万円」という要求から「1万円」という小さな要求に引き下げることで、相手に「まあそれくらいなら貸してもいいかな」と思わせることを、心理学ではドア・イン・ザ・フェイスと言います。
通販ショッピングや仕事の商談などでもよく使われる心理学ですが、実は詐欺にもよく使われる心理学です。
「今なら100万のところを50万円でいいですよ」なんて安くするしぐさを見せてきたら心理学の悪用かもしれません。警戒心を持ちましょう。
【心理学の活用方法】仕事:やる気はやれば出る
もうやりたくない。仕事をやめて帰りたい。勉強のやる気が出ない。そんな風に思うことは心理学的には誰しもあるとされています。
仕事をしなければならないのになかなかやる気が出ずに延ばし延ばしにしてしまっている場合は、心理学を使って、まずは一文字だけでいいので書いてみましょう。
心理学を使うと不思議なことにだんだんとやる気がわいてきて、いつの間にか仕事がとても進んでいたということがあるはずです。
これは心理学で作業興奮と言われる心理学的効果です。
嫌だなと思う気持ちとは裏腹に行動することで脳が勘違いしてだんだんとやる気が出て来るという心理学。
もし仕事が面倒だと感じたり、やりたくない作業などがあった場合には、心理学を信じて1分だけやってみようという気持ちで手を付けると意外とはかどりますよ。
◆関連記事:色の効果も心理学に関係があるんです!
【心理学の活用方法】恋愛:共通点を見つける
気になる男性や女性が居ると、あの人ともっと近づきたい。話をしてみたいと心理学的に思いますよね。
そうした相手と仲良くなり、恋愛に発展させていくためには、心理学的には共通点を見つけることが一番効果があります。
心理学的には出身が一緒だったり星座が一緒だったりといった共通点も良いですが、心理学的にはついやってしまう癖や好きな異性のしぐさなど、コアな部分が共通すればするほど仲良くなりやすく、恋愛にも発展しやすいです。
これは心理学の中でも行動心理学と呼ばれるもので、類似性の法則と言い、心理学の実験では自分と似た物には好意を感じるということがわかっています。
もし気になる男性や女性が居たら、その人の話をよく聞き、自分との接点を探すと心理学的には効果がありそうですね。