例えば、後ろ姿の人を思い浮かべてみてください。その人は酷く落ち込んでいます。
頭を垂れている場合には、その落ち込みようがよくわかりますよね。そうした落ち込んでいる人は、頭を垂れる他に、腰に手を当てるポーズをとっている場合があります。
これは自分のテリトリーを広げ、周囲の人を圧迫することで自分の領域に入ってきてほしくないことを意味するポーズです。
ですから、このポーズをとっている人を見かけたらできるだけ1人にしてあげた方がいいですね。
【腰に手を当てる心理】話題を変えたい
腰に手を当てるというしぐさは自分の領域に入ってきてほしくないという心理の時にとるしぐさです。
特に何かの話をしている時にこのポーズを取り始めた場合には、そのテリトリーに入ってきてほしくないという気持ちを表しているのかもしれません。
例えば何かの話をしている時には楽しそうにしていたのに、話題を変えるといつの間にか腰に手を当てていたなんて場合にはその人はその話題についてあまり良い感情を抱いているとは言えません。
面倒だ、嫌だ、踏み込まれたくないという感情を抱いている可能性があるので、出来るだけ早く話題を変えてしまった方が良いでしょう。
【腰に手を当てる心理】実際圧迫感を与えることが出来る
ここまで腰に手を当てる人の心理についてみてきましたが、どれも人を威圧したり、自分を通すためという理由が多かったですね。
実は、腰に手を当てるというしぐさによって実際相手に圧迫感を与えることが出来るんです。
というのも、腰に手を当てるというしぐさを想像してみるとわかります。
腰に手を当てるということは、自然と両肘が自分の外側へ出ますよね。
そうすることで自分の範囲が広がります。
すると腰に手を当てていない状態よりも腰に手を当てている状態の方が自分を大きく見せることが出来るのです。
実際に腰に手を当てている方がその人が大きく見えるので、かなり圧迫感を与えられます。
相手を威嚇するのに適しているポーズなのです。
【おわりに】要注意人物
以上「腰に手を当てるしぐさの心理とは?」でした。
腰に手を当てるのが癖になっている人は自己中心的な性格である一方で向上心が高い性格であるともいえそうですね。
また、腰に手を当てるしぐさをしている人は自分の領域に入ってこないで欲しいという思いを抱えているとも言えます。
それが悲しみのせいなのか怒りのせいなのかはわかりませんが、その人の気持ちが収まるまでそっとしておいた方が良さそうです。