記事の目次
- 1.【はじめに】髪は自然乾燥させたほうが良いの?
- 2.髪を自然乾燥させるメリットとデメリットを知ろう
- 3.【髪を自然乾燥させるメリット①】ドライヤーのダメージがない
- 4.【髪を自然乾燥させるメリット②】とにかく楽
- 5.【髪を自然乾燥させるメリット③】経済的にお得
- 6.【髪を自然乾燥させるデメリット①】乾燥しやすくなる
- 7.【髪を自然乾燥させるデメリット②】菌が繁殖する
- 8.【髪を自然乾燥させるデメリット③】寝癖がつきやすい
- 9.【髪を自然乾燥させるデメリット④】血行不良になる
- 10.髪は自然乾燥させないほうが良い
- 11.【髪の自然乾燥はNG!ドライヤーの使い方①】タオルドライ
- 12.【髪の自然乾燥はNG!ドライヤーの使い方②】熱に注意
- 13.【髪の自然乾燥はNG!ドライヤーの使い方③】低温ドライヤー
- 14.【髪の自然乾燥はNG!ドライヤーの使い方④】8割でやめる
- 15.【まとめ】髪の毛の自然乾燥はおすすめできない
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【髪を自然乾燥させるメリット③】経済的にお得
髪を自然乾燥させるメリットとしては、経済的にお得、というメリットもあります。
髪を自然乾燥させたり、乾かさないで寝るということは、ドライヤーを使わないということです。ドライヤーの消費電力は意外と高いため、毎日、数十分使用するということであれば、それなりの電気代を使うということになってしまいます。
また、ドライヤーで髪の毛を乾燥させると、パーマやカラーなどは早く解けてしまうようになります。つまり、ドライヤーで髪の毛を乾燥させることにより、美容院に行く頻度が高くなってしまうということです。
パーマやカラーの頻度が上がれば、それだけお金は必要になってきます。結果、髪を自然乾燥させたり、乾かさないで寝るという方法を使ったほうが、ドライヤーで乾かすよりも経済的にお得となるのです。
【髪を自然乾燥させるデメリット①】乾燥しやすくなる
ここからは、髪を自然乾燥させたり、乾かさないで寝ることのデメリットを紹介していきたいと思います。まず、髪を自然乾燥させるデメリットとして言えるのは、乾燥しやすくなるということです。
ドライヤーで髪を乾かしたほうが髪の毛は乾燥しやすくなりそうなものですが、自然乾燥させたり、髪の毛を乾かさないで寝るということをすると、髪の毛のキューティクルはずっと開いた状態になってしまうのです。
キューティクルは髪の毛の表面の部分のことです。バリアのような役目をしているのですが、髪の毛が濡れた状態だと、このバリアのフタが開いている状態になってしまうため、髪の毛の防御機能や保湿機能が失われ、髪の毛はどんどん水分を失うことになります。
その結果、ドライヤーで乾かした時よりも、髪を自然乾燥させたり、乾かさないで寝るということをしたほうが髪の毛は痛むことになりますし、はげることに繋がるようになってしまうのです。特に乾燥はフケを発生させることもあるため、充分に気をつけておきましょう。
【髪を自然乾燥させるデメリット②】菌が繁殖する
髪を自然乾燥させるデメリットとしては、菌が繁殖する、というデメリットがあります。
このデメリットがかなり大きなデメリットですので、よく覚えておきましょう。髪の毛は自然乾燥させたり、乾かさないで寝ることにより、濡れたままの状態が長く続くことになります。全ての人の頭皮には常在菌という菌が存在していますので、濡れたままの状態で放置することにより、この菌が大量に繁殖してしまうのです。
菌が繁殖すると、頭皮がかゆくなり、フケが出てしまうというようなデメリットが発生してしまいます。女性の頭がフケだらけとなると、これはかなり大きなデメリットでしょう。フケだらけの女性を、男性が気に入るとも思えません。
フケやかゆみが出ることで、髪の毛も痛むことになりますし、はげる原因にもなってしまいます。フケだけではなく、様々なデメリットも発生しやすい状態となるということですので、よく覚えておきましょう。
【髪を自然乾燥させるデメリット③】寝癖がつきやすい
髪を自然乾燥させるデメリットしては、寝癖がつきやすい、というデメリットもあります。
髪の毛は濡れたとき、乾燥した時の形が形状として記憶されます。そのため、髪の毛を乾かさないで寝るというようなことをしてしまうと、その形を記憶してしまい、とんでもない寝癖がついてしまうのです。