記事の目次
- 1.来年のお正月は手作りで!簡単な人気おせち料理のレシピ!
- 2.【おせち料理の詰め方】重箱のそれぞれの意味って?
- 3.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【黒豆】
- 4.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【栗きんとん】
- 5.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【伊達まき】
- 6.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【数の子】
- 7.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【田作り】
- 8.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【煮しめ】
- 9.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【なます】
- 10.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【サワラ西京焼】
- 11.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【昆布巻き】
- 12.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【エビチリ】
- 13.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【叩きごぼう】
- 14.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【肉巻ごぼう】
- 15.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【里芋の煮物】
- 16.おせちの詰め方5選
- 17.簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピのまとめ
簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【田作り】
こちらは、田作りというおせち料理の中でも「祝い肴三種」と呼ばれる食べ物の中のひとつです。ちなみに、この「祝い肴三種」の残り二つは、先ほどもご紹介した黒豆と数の子になりますので、覚えておいて下さいね。
このおめでたい田作りはごまめとも言われている片口いわしの稚魚にあたる小魚なのですが、黒豆の時と同様、「まめ」という言葉が付いています。このことから、病気のない丈夫で健康な体で一年を元気に過ごせるようにという意味が込められています。
また、田作りという名前から田んぼの豊作をもたらすという意味も含まれています。
ごまめ50g
炒りごま(白)大さじ1
しょうゆ大さじ2
砂糖大さじ2
みりん 大さじ2
このおめでたいお料理、田作りの作り方はとっても簡単。
ごまめをフライパンでパリパリになるまで炒めて一旦取り除き、調味料を煮詰めます。そこへパリパリになったごまめを戻して和えれば、あっという間におもてなし料理の田作りが完成。
ごまめの炒め具合の目安として、ポキっと折れるくらいまで水分を飛ばしてあげると上手に仕上がりますよ。
簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【煮しめ】
次にご紹介するおもてなしにもぴったりのおせち料理は、煮しめです。煮しめに使われている具材を見てみると家庭料理の筑前煮を思い出しますが、この筑前煮も煮しめと言われるお料理の一種。
煮しめにはそのお料理に使われている食材それぞれに、めでたく、そして縁起の良い意味合いが含まれています。
例えば、穴が特徴的であることから「先の見通しがつく」という意味をもつれんこんや、長寿の意味を持つ亀甲に見立てたしいたけなどがありますね。
そして、このような各食材がもつ縁起の良い意味に加えて、様々な食材が一つの鍋で一緒に煮詰められるということから、家族がいつまでも仲良く、強く結びつくという意味合いも含まれています。
鶏もも肉200g
にんじん(中)1本
れんこん150g
こんにゃく200g
ごぼう1本
☆干ししいたけ5個
☆水適量
サラダ油(炒め用)小さじ1
★酒200cc
★みりん 150cc
★砂糖大さじ1
昆布(乾燥)6g
めんみ(5倍濃縮)※めんつゆ可大さじ21/2
かつお節3g
煮しめには多くの食材が使われていますからその分下準備などが必要になってきますが、調理工程自体はとっても簡単です。
油で炒めた鶏肉に、その他の具材を投入し、最後に水で戻した干ししいたけを入れます。その際に、戻し汁も一緒に入れてしまうのが旨味のポイント♪
調味料や昆布と共に汁気がなくなるまで煮詰めれば、煮しめの完成。量もたくさん作ることが出来ますから、親戚などへのおもてなし料理にも最適ですよ!
簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【なます】
お次は、なますのご紹介。なますといえば、お料理の隅に添えられているような脇役的存在のようなイメージですが、それでもこの大根とにんじんの紅白の色味が華やかさを演出してくれます。
そして、なますにもちゃんと縁起のある意味が含まれています。このなますをよくみると、細長くカットされた大根とにんじん、何かおめでたい物を連想しませんか?お祝いごとのときには欠かせない水引です。
色合いもおめでたい紅白で、おせち料理には是非取り入れて欲しい食べ物です。
大根450g
人参80g
塩20g
グラニュー糖 60g
酢大さじ2
なますの作り方も簡単!
細長くカットした大根とにんじんを塩もみし、出てきた水分を少し取り除いたらお砂糖を入れます。更に酢と唐辛子を入れて、冷蔵庫で1時間ほど寝かせたら完成です♪
簡単なお正月の手作りおせち料理、人気レシピ【サワラ西京焼】
こちらは、おせち料理の中でも欠かせない魚料理から、サワラの西京焼です。このサワラという魚はおせち料理でもよく使われる魚なのですが、その理由としてサワラという魚の文字に意味があります。
サワラを漢字で書くと、「鰆」となるのですが、春という漢字が含まれています。このことから、新春を祝うおせち料理としてふさわしいということで、おせち料理にサワラがよく登場するのです。
鰆4切
味噌大さじ1
酒大さじ1
味醂 大さじ1
このサワラを西京焼にして、おせち料理をより豪華に、満足感のあるものに仕上げましょう!
作り方は簡単!調味料の味噌と酒、味醂を合わせて置き、ジップロックなどにサワラと一緒に調味料を入れて味を染み込ませます。30分以上味を染み込ませたら、あとは魚焼きグリルで火を通せば完成です。
西京焼は味がしっかりと染み込んでいますから、冷めてしまっても美味しくいただくことができますよ。