記事の目次
- 1.【はじめに】冬休みの工作 何を作る?
- 2.冬休みの工作 親はどこまで手伝うべき?
- 3.冬休みのオススメ工作 (女の子・低学年) スノードーム
- 4.冬休みのオススメ工作 (女の子・低学年) 万華鏡
- 5.冬休みのオススメ工作 (女の子・低学年) キャンドル
- 6.冬休みのオススメ工作 (男の子・低学年) 貯金箱
- 7.冬休みのオススメ工作 (男の子・低学年) 水族館
- 8.冬休みのオススメ工作 (男の子・低学年) 自動販売機
- 9.冬休みのオススメ工作 (女の子・高学年) ビーズ手芸
- 10.冬休みのオススメ工作 (女の子・高学年) ぬいぐるみ
- 11.冬休みのオススメ工作 (女の子・高学年) 編み物
- 12.冬休みのオススメ工作 (男の子・高学年) ピンボール
- 13.冬休みのオススメ工作 (男の子・高学年) 風船ランプ
- 14.冬休みのオススメ工作 (男の子・高学年) ペットボトルロケット
- 15.【まとめ】思い出になる作品を
ポイントは、三角柱の内側をどうするか。鏡を貼ればクリアーな反射が楽しめますが、小学生の低学年の工作にしては加工が難しすぎるかも。
銀色のテープやアルミシートを貼るだけでも結構キレイに反射します。
円筒の外側は、折り紙や包装紙など、お子さんの好きなものを貼れば、見た目もキレイな万華鏡のできあがりです。
冬休みのオススメ工作 (女の子・低学年) キャンドル
クリスマスや誕生日ケーキのろうそくなど。男の子も女の子も、小学生くらいの子供はみんな、闇に揺らめく美しい炎が大好きです。これを冬休みの自由研究に。
ろうそくの蝋は、加工や着色が簡単にできる、小学校低学年向きの素材。また、溶かして固めるという作業はバレンタインのチョコ作りにとても似ているので、女の子には親しみやすい工作です。
作り方は、普通の白いろうそくを湯せん(ボールに入れて、ボールごと熱湯にひたす)で溶かし、着色して紙コップなどの型に流し込んで冷やす。基本はこれだけです。
ろうそくが溶けた時、芯を取り出して再利用しますが、溶けた蝋はかなり熱いのでお子さんがやけどしないように気をつけて。
着色は、クレヨンを削った物を溶けたろうそくに混ぜれば簡単にキレイな色になります。
型の形を変えれば色々な形のキャンドルになりますが、型は最後に壊して取り外すことになるので、紙や薄いプラスチックなどの加工しやすい物の方が低学年のお子さま向きかもしれませんね。
冬休みのオススメ工作 (男の子・低学年) 貯金箱
小学生になると、男の子も女の子も“お金“というものに興味が沸いて来ます。ご家庭によってはお小遣いを渡し、自分の食べるお菓子や小さなおもちゃなどを買わせることもあるでしょう。この時期の子供に、紙や段ボールで簡単に作れる貯金箱は、『手を動かして役に立つものを作る』ことと『お金をためて使う』というイメージを同時に学ばせられる、人気の自由研究です。
もっともシンプルに作るには、空き箱の上にお金を入れる切り込みを作れば完成です。そこから、箱の外側に白い紙を貼って絵を描く、小さな箱をいくつも重ねて動物やロボットの形にするなど、お子さんの成長と想像力に合わせて無限に発展させることができます。
ただ、1年生など小さなお子さんは、セロテープがまっすぐ貼れなかったり、のり付けにムラがあったりするため作品自体が壊れやすくなり勝ち。ひと通り本人に作らせた後で、お父さんお母さんがしっかり補強してあげてください。
冬休みのオススメ工作 (男の子・低学年) 水族館
虫や魚など、自分の周りの小動物に興味が沸いて来るのもこの時期。海の生物だと女の子は金魚やイルカなどのカワイイもの、男の子はサメやシャチなど強いものに憧れるようです。
水族館の工作を自由研究に選ぶと、作りながら魚などの名前や形を覚えさせられるのがメリット。図鑑を見せながら、好きな生物の絵を描かせて飾りましょう。
作り方は、空き箱の前面を切り取り、画用紙に描いた魚などの絵を切り抜いて、タコ糸で上から吊るす。基本はこれだけです。
箱の内側は水色の紙を貼ると水槽らしくなりますが、コピー用紙などを絵の具で水色に塗った物でもよいでしょう。
余裕があれば、前面にセロハンを貼る、底に岩礁やサンゴ礁を飾る、箱の内側にもヒトデなどの絵を描くなど、グレードアップさせることも。
どこまで作り込むかは、お子さんの成長度合いに合わせて考えてあげてください。
冬休みのオススメ工作 (男の子・低学年) 自動販売機
小学校低学年くらいから、男の子は機械、というより“からくり“の類に興味を持ち始めます。
前面のボタンを押すと、箱の中のジュースなどが取り出し口から出てくる自動販売機。段ボールと画用紙、輪ゴムで作れますが、内部の作りが少し複雑になります。
それだけに、うまく作れた時には大喜びでしょう。