基本的な眉マスカラの塗り方をもう一度確認して、毛流れに逆らうように塗ってから、沿うように塗り、眉毛全体に眉マスカラをつけましょう。自眉がしっかりしていて濃いめの人で、1回塗っただけではまだ濃いという場合には、マスカラ液を調節しながら重ねづけしてみましょう。
また、うまく立体感が出ない、乾いたら塗ったところがバリバリになってしまったという人は、塗る前のマスカラ液の調節が足りていないようです。つけるマスカラ液が多すぎて、ベタっとついてしまっているので、塗る前にしっかり量を調節しましょう。
使い方だけじゃない!選び方も重要
眉マスカラの基本的な使い方やコツをご紹介しましたが、ナチュラルでおしゃれな眉に仕上げるには、眉マスカラの選び方も重要です。眉マスカラの選び方のポイントは、自分の髪色や、眉毛の硬さに合わせることです。自分に合った眉マスカラを選ぶことで、眉毛だけ浮いたりすることがなく、美人眉が作れて顔全体のバランスも良くなります。ここからは、眉マスカラの選び方をご紹介します。
眉マスカラの選び方①:髪色に合わせる
眉マスカラの選び方の1つ目は、自分の髪色に合わせることです。髪色と違いすぎる眉色にすると、眉毛だけ浮いてしまいますが、髪色の系統に合った眉マスカラの色を選ぶことで、顔全体の統一感が出ます。
例えば、黒髪の人はブラックやダークブラウン、グレーといった眉色、茶髪ならダークブラウンやライトブラウン、金髪なら黄みがかったライトブラウンなどを選びます。髪色と同系統の色を選ぶようにし、また髪色よりもやや明るめの色を選ぶとあか抜けた印象になります。眉マスカラを購入する際、テスターがあれば、ブラシの色と髪色を照らし合わせてみましょう。
眉マスカラの選び方②:眉毛の硬さに合わせる
自分の眉毛の硬さに合わせた眉マスカラを選ぶのも、選び方のポイントです。硬めの眉毛に、やわらかめのサラサラしたテクスチャーのものをのせてもうまく密着せず、色も出ません。選び方は、眉毛が硬めの人は硬め、柔らかい人はゆるめのテクスチャーの眉マスカラのほうがなじみやすく、使いやすいです。メイクを落とした状態の眉毛を指で触り、自分の眉毛の硬さをチェックしてみましょう。
眉毛の形・生え方別!眉マスカラの使い方・選び方
髪色や眉毛の硬さによる、眉マスカラの選び方を解説しましたが、眉の形や生え方によっても似合う眉マスカラが違ってきます。自分の眉にあったものを選ぶことで、バランス良く見え、ふんわりあか抜けた眉毛に仕上がります。濃い眉、薄い眉、まだら眉別に似合う眉マスカラの使い方・選び方をご紹介します。
濃いめ眉の人
自眉が濃いめで毛の量もしっかりあるという人は、アッシュ系カラーやクリカラーの眉マスカラで毛流れを整える程度にします。こうすることで眉毛が目立ちすぎることなく、ナチュラルな印象になります。
眉毛にまばらな部分があるときには、そこだけパウダーで薄く描き足してから、眉マスカラを塗りましょう。また濃いめ眉の人が明るめの眉マスカラを塗ると、眉毛の存在感が薄くなりアイメイクを強調することができます。
薄め眉の人
自眉が薄い人はアイブロウパウダーなどで全体に眉を描き足してから、ダークブラウンやグレー系のやや濃いめの眉マスカラをつけましょう。こうすることで、眉毛に存在感を出すことができます。薄め眉の人が濃いめの眉マスカラを塗ると、キリっとした凛々しい印象になります。
隙間の多いまばら眉の人
眉毛が途切れたり、隙間の多いまばら眉の人は、アイブロウパウダーなどでまばらな部分を埋めるように、全体に眉を描き足します。そのあとに眉マスカラで眉毛全体に色をつけ、まばらな部分をカバーしましょう。眉マスカラの色は、ブラウン系カラーがまばらな部分をカバーしやすく、自然に仕上がります。
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