初の試み。口で手こずったけど、なんとか完成。なかなか楽しかったから違うのも買ってこようと思う。#ダイソー #フェルト #ハリネズミ pic.twitter.com/vEzu54BmvO
— よそ者 YOSOMONO (@yosomono7119) October 9, 2017
羊毛フェルトキットを上手に作るコツは?
羊毛フェルトで手作りした作品は温かみのある可愛らしい雰囲気が人気ですが、羊毛フェルトキットを購入しても、見本通りに作るのが難しいという人も多いです。
しかし、羊毛フェルトはフェルトをきれいな形に刺し固める練習を重ねたり、上手に作るコツを覚えれば、徐々に上達していきます。
そこで、羊毛フェルトで上手に作品を作るコツをご紹介します。
羊毛フェルトを上手に作るコツ!
今回はダイソーで販売されている動物のマスコットを手作りする形で、羊毛フェルトを上手に作るコツをご説明します。
ダイソーの羊毛フェルトキットには製作時間の目安が120分~180分程と記載されていますが、初心者の場合は製作に1日かける気持ちで余裕をもって製作すると、失敗を減らすことができます。
①羊毛を取り分ける
まずは、羊毛フェルトキットの説明書通りに羊毛フェルトを体のパーツごとに取り分けて行きます。
②羊毛をほぐす
①で取り分けた羊毛を少しずつほぐしていきます。
羊毛をほぐすことで、刺し固めるときに繊維のムラが出にくくなり、作品が綺麗に仕上がりやすくなります。
③羊毛を丸める
②でほぐした羊毛を思い切り丸めます。
摩擦と熱が加わることで羊毛は固まりやすくなるので、ニードルで刺す前にこの段階で或る程度羊毛を固めておきます。
④ニードルで羊毛を刺す
羊毛フェルト専用のマットの上に羊毛を置き、マットを貫くように羊毛を深く刺していきます。
ニードルを刺すときは、まっすぐに力を入れて刺すようにします。
横や斜めに力を入れて刺すと、ニードルが折れてしまうので気を付けましょう。
⑤手で押したり、ニードルで刺すのを繰り返す
ある程度羊毛が固まってきたら、たまに羊毛を手で押して形を整えていきます。
しばらく羊毛を手で押したり、ニードルで刺すのを繰り返して、羊毛がフェルト化してニードルが刺さりにくくなったら、今度は浅く丁寧にニードルを刺していきます。
⑥目打ちで穴を開ける
体のパーツが完成したら、目玉などの細かいパーツを付けるために目打ちで穴を開けます。
穴が小さいと目玉のパーツが入りにくいので、目打ちで穴を開けるときは大きくしっかり穴を開けるのがポイントです。
もし穴を大きく開け過ぎた場合も、後で二ードルで羊毛を刺して修正することができます。
⑦目玉をつける
目打ちで穴を開けたら、ボンドで目玉を接着します。
目玉の埋め込みが浅いと後で目玉が飛び出て来てしまう場合があるので、目玉を接着するときは羊毛に埋もれるほど深く押し込むのがポイントです。
⑧鼻と口を付ける
鼻と口を付けるときは、見本を見ながら位置を決めます。
イメージした位置に待ち針などで印を付け、羊毛をこより状にし、羊毛を押し込むように刺していきます。
羊毛を刺しこんだら、浅く丁寧に羊毛を刺して土台に固定していきます。
⑨チェーンを取り付けて完成!
キットに付属しているチェーンを付ければ羊毛マスコットの完成です。
羊毛フェルトで作品を上手く作るには、ある程度練習を重ねるのはもちろんですが、一つ一つの手順で小さなことに気を付けて製作すれば、初心者でも上手に作ることができます。