押し花のしおりは、簡単に作ることができますが、意外と方法が沢山あるのですよ。自分がより簡単と思う方法でチャレンジしてみるのもおすすめです!
本を使って
押し花を作る時の基本と言えばこの、本を使った方法なのではないでしょうか。押し花にしたいお花をティッシュペーパーで挟み込み、その上下に重たい本をのせることでお花の水分を抜くことができます。
水分を抜く期間は2、3日がおすすめで、綺麗な状態のまま押し花を置いておくことができます。
ラミネート
しおりを手作りする時に一番おすすめなのは、やはりラミネートです。ラミネートは、かなり丈夫ですので使っているうちに剥がれてきてしまったり、折れてしまったりすることがほとんどありません。
また、ラミネートフィルム自体は100均ショップでも売られているので、簡単に手に入れることができます。
しかし、ラミネートの専用の機械自体を持っていない人が多いのでラミネートでしおり作る人は少ないのではないでしょうか。
それでもラミネートはしおりを手作りする機会が多いのであれば、ラミネート専用の機械を買うのを検討してみてもいいのではないでしょうか。
その他にも、セルフでラミネートをすることができるお店もあるようですので、ラミネート専用の機械は買わないけれどどうしてもラミネートでしおりを手作りしたいときにはそのようなお店を利用してみてもいいでしょう。
■参考記事:100均のネイルシールで押し花ネイルができる!
牛乳パック
ラミネートがないご家庭には、牛乳パックを使ったしおりの作り方がおすすめです。牛乳パックは角の部分を揉むと表面がだんだんと浮いてきます。その浮いてきた表面をできるだけ薄く、破かないようにはがしていきます。
表面をはがすことができたら、牛乳パックのツルツルしている面を上にしてそこに押し花を置きます。その上からティッシュペーパーをのせて、洋服を伸ばす用のアイロンでその上から熱を加えていきます。この時の加熱する温度は、中温くらいがおすすめです。
そして、ティッシュペーパーの余分な部分をはさみで切れば、手作りしおりの完成です。ティッシュペーパーは2枚重ねになっているので、それを1枚にして使います。
また、同じ方法でティッシュペーパーではなく100均ショップなどで売られているトレーシングペーパーを使ってしおりを手作りできるようですので、いくつか試してみて自分の好きな作り方を探してみてください。
四つ葉のクローバー
押し花やしおりを手作りするときによく使われているのは四つ葉のクローバーなのではないでしょうか。四つ葉のクローバーと言えば、茂みなどに生えているのを見かけますが意外にも探すのに苦労してしまいます。
だからこそ、ふいに四つ葉のクローバーを見つけた時にはぜひとも綺麗な状態で保管しておきたいと考える人が多いです。
特に小さなお子さんがいるご家庭では、一度はお子さんと四つ葉のクローバー探しをしたことがあるのではないでしょうか。
しかし、せっかく一緒に見つけた四つ葉のクローバーが枯れてしまうとなんだか切ない気持ちになります・・・。
そこで今回ご紹介させていただいている押し花のしおりを手作りする作り方で、四つ葉のクローバーをしおりにしてしまいましょう。
こうすることでいつまでも四つ葉のクローバーを綺麗な状態のまま保管することができます。
お気に入りのお花をしおりに残して♪
今回は手作りすることができる押し花のしおりについてご紹介させていただきました。押し花と言えば、小さいころに誰しも作ったことがあると思います。その押し花をラミネートフィルムや牛乳パックなどを使ってしおりにしておくことができるなんて素敵ですよね。
特にラミネートフィルムを使ったしおりの作り方は、とても丈夫に作ることができるのでちょっとした衝撃で壊れてしまうことがありません。
ですので特に気に入っているお花や思い出のあるお花などはラミネートフィルムを使ってしおりを作るのがおすすめです。
みなさんもぜひ、いろいろな方法で押し花のしおりを手作りしてみてはどうでしょうか。
押し花の楽しみ方についてもっと情報を知りたいアナタに!
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