押し花のしおりは簡単に作れる?
普段本をよく読む人はしおりがあると便利だと思いませんか?最近ではしおりがついている本もありますが、それでもすべての本にしおりがついているわけではありません。
ですので、しおりがないとどこまで本を呼んだのか分からなくなってしまって、また初めから本を読み始めたことがある人もいると思います。
今回はそんなしおりの作り方をご紹介させていただきたいと思います。しおりはしおりでも、押し花を使ったしおりの作り方になります。押し花と言えば小さいころに作ったことがある人も多いのではないでしょうか。
摘み取るとすぐに枯れてしまうお花ですが、押し花にすることでその綺麗さをいつまでも残しておくことができます。
ですので、しおりを作るだけでなく思い出のお花や綺麗なお花を押し花にしてからしおりを作ることで、ずっと綺麗なままお花を置いておくことができるんです。
押し花の作り方にはさまざまな方法があるので、いくつか作り方をご紹介させていただきたいと思います。また、100均ショップのグッズを使って作ることもできるので100均ショップが大好きな人は特に必見です。
電子レンジを使った押し花のしおりの作り方
どのご家庭にでもある電子レンジを使って押し花を作ることができます。
【準備するもの】
・押し花にしたい花
・電子レンジに入る大きさにカットしたダンボール2枚
・キッチンペーパー数枚
・ティッシュペーパー数枚
・輪ゴム
・ラミネート
【作り方】
①段ボールを1枚置いた上にキッチンペーパーを置きます。
②押し花にしたいお花を重ならないように置いていって、その上からキッチンペーパーをのせてさらにその上に段ボールをのせでサンドイッチさせます。
③段ボールとお花が動かないように輪ゴムで固定します。
④そのまま電子レンジで600wに設定して1分ほど加熱します。
⑤加熱が終われば、ゆっくりとキッチンペーパーと段ボールをはがしていき押し花を乾燥させます。
⑥押し花が乾燥出来たら、ラミネートを自分の好きなサイズに切ってそこに押し花を挟みます。
⑦ラミネートを専用の機械で加熱すればしおりの完成です。
■参考記事:ドライフラワーでお花をとっておくことも!
お好みで
ラミネートなどで押し花を挟んだしおりですが、そのまま使うこともできます。しかし、お好みで紐やリボンを通すことでより可愛く仕上げることができます。
紐やリボンを通す穴は100均ショップなどで売られている、穴あけパンチを使うことで綺麗に穴を開けることができるのでおすすめです。
穴あけパンチを使って開けた穴に、ひもやリボンを通して結ぶだけですのでとても簡単です。
この紐やリボンは外すことができるので、もし気分が変わってしまえば他のデザインのものに変えることも可能です。
また、両端に穴あけパンチで穴を開けて両方から紐やリボンを通してきて、真ん中でリボン結びをしてみても少し変わったデザインのしおりになるので、他の人とは違うしおりを使いたい人にはおすすめです。
ポイント
自分で押し花を使ったしおりを手作りするときのポイントは、電子レンジでの加熱時間に注意しましょう。基本は1分くらいなのですが、使うお花の種類によっては1分の加熱でも焦げてしまう場合があるようです。ですので、少しずつ加熱していくと焦げないのでおすすめです。
また、段ボールに挟む押し花をあまり多くしすぎないのもポイント。多すぎると電子レンジでの加熱がうまくいかないことがあるので注意してください。
電子レンジはどこご家庭にでもあるものですので、簡単に押し花を作ることができます。しかし、注意点を守らないとお花がダメになってしまうので、特に思い出のあるお花を使う時などは注意しましょう。
押し花キットが100均やダイソーにある?
押し花キットを本格的なもので揃えるとなると、結構値段が張りますよね。ただ、押し花キットを使ってみると、かなり楽でクオリティが高いものが作れるというのは確かなものでもあります。
値段の高さがどうしても気になるという人は、100均で揃えられるもので押し花を楽しんでみてはいかがでしょうか?100均で揃えられるものは100均で安く手にいれるといいですね。
100均で揃えられる材料
押し花のしおりを手作りする時に、必要なものがいくつかありますよね。例えば、穴あけパンチだったりラミネートフィルムだったりトレーシングペーパーがいる作り方もあります。そのような道具は全て100均ショップで手に入れることができるんです。
特にラミネートフィルムが100均ショップで手に入るなんて、とても嬉しいですよね。
100均ショップの店舗によっては、ラミネートフィルムの大きさがさまざまな店舗もあるのでしおりを作る場合は、小さめのラミネートフィルムを選ぶようにすると無駄が少ないのでおすすめです。
■参考記事:ハーバリウムも100均商品で作れる!