ままごとキッチンのDIYが簡単にできる!
子供のままごとキッチンはおもちゃ専用店で購入すると1万円以上するものですが、ままごとキッチンは100均のカラーボックスで手作りすることができます。100均で販売されているカラーボックスを使用して子供の遊びに使えるままごとキッチンを手作りすることができます。
カラーボックスを使用した手作りままごとキッチンは、DIY初心者の方にも簡単に手作りしやすく、カラーボックスの色や大きさによって色々なままごとキッチンを手作りすることができます。
また、カラーボックスでままごとキッチンを作ることによって、ままごとに使うおもちゃの包丁や野菜なども収納することができます。今回は100均のカラーボックスを使用した簡単なままごとキッチンの作り方をご紹介したいと思います。
ままごとキッチンのDIY方法は?
ままごとキッチンのDIYに必要なものは、以下のものになります。
・カラーボックス(幅260mm高さ440mm)
・木材2枚(440mm×40mm×19mm)
・ねじ
・ボウル(ステンレス・ホーローなど、直径15mm)
・ドリルドライバー
・廻し挽き鋸
・やすり
ままごとキッチンの作り方
①カラーボックスにボウルを置くための穴を開けます。カラーボックスの中の板やねじに当たらない位置に穴を開けます。
②ボウルの内径を測り、カラーボックスにボウルの内径を書き写します。
③書き写した円の内径の内側の1か所にドリルで穴を開けます。
④穴を開けた部分から廻し挽き鋸で書き写した線に沿ってカラーボックスの板を切ります。
⑤廻し挽き鋸で切ったカラーボックスの断面をやすりがけします。
⑥カラーボックス前面に前板をつけるため下穴を空け、木材の両端をネジで留めます。
⑤後板とカラーボックスは木工用接着剤で接着します。後板を接着する面の寸法を決めたらカラーボックスと後板の接着面が接着しやすくなるようカラーボックスヤスリがけをします。やすりがけするときは後板を貼り付ける面以外を傷付けないようマスキングテープを貼ります。
⑥後板に木工用接着剤を均一に伸ばして、上から押し付けるように後板を接着します。そのまま30分程度放置します。
⑦④で廻し挽き鋸で切った部分にボウルを入れればままごとキッチンの完成です。
ままごとキッチンのDIY方法・応用編
DIYで手作りしたままごとキッチンに扉や蛇口を付けるアレンジを加えることで、よりオリジナリティのあるままごとキッチンを作ることも可能です。幅の違うカラーボックスを2つ重ね合わせるとままごとキッチンの手前に棚を製作することもできます。そこで、木材を使ったままごとキッチンの扉や蛇口などの作り方をご紹介したいと思います。
ままごとキッチンのDIY方法・扉の作り方
ままごとキッチンの扉のDIYに必要なものは、以下のものです。
・木材2枚(218mm×183mm×19mm)
木材の縦と横の長さは、カラーボックスの横の寸法よりも全体に2mmくらい小さくします。
・取っ手
取っ手はホームセンターやDIY専門店、100均のセリアなどで販売されています。ねじで固定するタイプの取っ手は、取り扱い説明に適合扉厚の表示があるので、取っ手を選ぶときの参考になります。
・丁番×4(長さ25mm)
・ねじ
・ドリルドライバー