【はじめに】ベビーサークルを手作りしたい!
赤ちゃんを育てている家庭なら、用意しておきたいのが安全対策のためのベビーサークル。もちろん市販品のベビーサークルもあるのですが、簡単に手作りすることもできるようです。
今回は、100均の材料や身近な材料を使ってベビーサークルを手作りする方法を紹介するので、これからベビーサークルが必要になる方は要チェックですよ。
さて、本題に入る前に、ベビーサークルの役割と手作りすることのメリットについて少し触れておきましょう。
ベビーサークルの役割と必要な時期
ベビーサークルの一番の役割は、赤ちゃんを危険な物から守ることです。家の中には電化製品や刃物など、意外と危険なものが溢れています。
次に、赤ちゃんのイタズラ防止のためにも役立ちます。赤ちゃんは好奇心旺盛なので、目に映る色んなものに手を伸ばそうとしますよね。
そんな時、ベビーサークルがあれば赤ちゃんがイタズラをすることを防いでくれます。
さて、気になるベビーサークルの使用時期ですが、必要になってくるのはズリバイやハイハイを開始する生後7ヶ月頃です。
使用を止める時期は家庭によって異なりますが、だいたい2歳くらいまで使う方が多いのではないでしょうか?
手作りがおすすめな理由
ベビーサークルは購入することもできますが、手作りのベビーサークルをおすすめする人も多いです。それには、以下のような理由が挙げられます。
まず、手作りの方が市販の物よりも安く作りやすいでしょう。100均やホームセンター、さらには身近な材料も利用できるベビーサークルのDIYは、作り方次第で非常にリーズナブルに仕上がります。
次に、部屋の大きさや形に合わせて手作りできるということも大きなメリットです。市販の物だと無駄になるスペースができてしまうこともあるので、これは嬉しいですよね。
手作りベビーサークルのメリットをお分かりいただけたところで、さっそくベビーサークルの作り方を見ていきましょう!
【作り方】100均アイテムが大活躍
最初は、100均アイテムを使った手作りベビーサークルを紹介します。100均で揃えられるアイテムでDIYすれば、費用が安くなって嬉しいですよね。
すのこで手作り
まずは、すのこを使ったベビーサークルの作り方について見てみましょう。今では100均で簡単に手に入るすのこは、DIYに欠かせない便利グッズですよね。木製なので、おしゃれな見た目の手作りベビーサークルとなるでしょう。
材料
・すのこ
・木工用ボンド
・すのことすのこを固定する物(紐、結束バンド、マジックテープなど)
・補強用の棒や板
掴まり立ちでTVをガンガン叩くので、100均のすのこを使って防護柵を作った!!!母ちゃん頑張ったわよ!#育児 #シングルマザー #子育て pic.twitter.com/MFkdEVIuTu
— こてちゅ (@kotetu_to_chie) July 15, 2017
作り方
①ベビーサークルの大きさと形を決め、すのことすのこを木工用ボンドで固定する。
②ボンドが乾いたら、内側に補強用の板をボンドで接着する。
③さらにすのこを固定するために、すのことすのこを紐や結束バンドなどで繋ぐ。
すのこの角でお子さんが怪我をしないように、クッションを被せるかやすりをかけてあげるといいですね。また、結束バンドを使用する際は、バンドの切り口が鋭利にならないように気をつけましょう。
すのこを使ったベビーサークルですが、蝶つがいを使用した本格的なものもあります。しかし、すのこに穴を開ける道具が必要になりますので、まずは簡単に結束バンドなどを使ってみるといいでしょう。
DIYに自信がある人は、ホームセンターなどで道具を揃えて、変形可能なすのこのベビーサークルを作ってみることをおすすめします。
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