記事の目次
- 1.ダイソーで安くDIY、棚を作ろう!
- 2.ダイソーで売っている木材の特徴を知ろう!
- 3.ダイソーの木材の素材① 通常の木材のサイズ
- 4.ダイソーの木材の素材② MDF材のサイズ
- 5.ダイソー木材の注意点① 作るものに合わせてサイズを選ぶ
- 6.ダイソー木材の注意点② 微妙に不揃い
- 7.ダイソーに無いサイズの木材はセリアでも買える
- 8.セリア木材① 板材
- 9.セリア木材② 丸材と角材
- 10.セリア木材③ まな板
- 11.ダイソー木材で作るDIY作例集
- 12.ダイソー木材で作るDIY① 室内飾り棚
- 13.ダイソー木材で作るDIY② ガーデニング棚
- 14.ダイソー木材で作るDIY③ 本棚
- 15.ダイソー木材で作るDIY④ 靴の棚(おもちゃの棚)
- 16.ダイソー木材で作るDIY⑤ キッチン棚
- 17.ダイソー木材で作るDIY⑥ 手作りカレンダー
- 18.ダイソー木材で作るDIY⑦ 手作りコースター
- 19.ダイソー木材で作るDIY⑧ 手作りキャビネット
- 20.ダイソー木材で作るDIY⑨ ブックスタンド
- 21.100均のダイソーで、あなたのDIYがお気楽に!
ダイソーで安くDIY、棚を作ろう!
皆さん、DIY楽しんでますか? 私はDIYは大好きで、暇さえ有れば手作りの棚だったり収納ボックスだったりをDIYして楽しんでいます。
でも、自分で棚を手作りしていて思うんですけど、自分でなんでも手作りすればお店で棚を買うより安く出来ると思って棚を作りはじめたのに、結局木材や塗料なんかを買っていると、お店で買うよりも高くついたっていうことが多いんですよね。
最初はノコギリや釘やメジャーなんか色々そろえる必要があるし、そのあたりはしかたないのかな~っと思っていたんですけれど、だんだん道具もそろってきたのに、やっぱり思ったより安く手作りできません。
そんなことを感じながらも、私はなんとなくその後もDIYを楽しみ、もくもくと手作りで棚を作り続ける日々を過ごしていたのでした。そんなある日、ふと100均のダイソーに立ち寄った時に気づいたのです。
「え、ダイソーって木材売ってんじゃん!」
そうなんです、100均のダイソーで木材売ってるんです。もちろん100円で!
これなら、今までよりもずっと安く棚や収納ボックス、机なんかも手作りできてしまいますよね。と言うことで、今回は、「ダイソー木材の種類やサイズは?100均木材で簡単DIY!」をお送りします。
ついに、ついに、「自分で手作りするほうがお店で買うより安くDIY出来るんだ!」と、今まで私のDIYにあきれて見ていた家族に、安く作った棚を自慢できる日が来るのです。
「みてろよ~、絶対安くDIYして棚を手作りしてやる! メラメラ」
ダイソーで売っている木材の特徴を知ろう!
と言うことで、ダイソーで木材を購入して、安くDIY出来れば、もう「お店で棚を買うよりも安く手作りの棚をDIYする」という目的は達成できるに決まっています。
なんてそれだけでは、やっぱりそれだけでは問屋が卸さない、そしてホームセンターが許さない。
やっぱり100均の木材では、専門で木材を扱っているホームセンターとまるっきり同じ木材というわけにはいかないのです。
「安かろう悪かろう」とは言いませんが、やっぱりダイソーの100均木材でDIYするためには、ダイソーの100均ならではのいくらかの予備知識とそのための計画がいるのです。
それでは、次章からはダイソーの100均木材のサイズや種類と、100均の木材を扱う上での基本的な知識であるサイズと、100均の木材ならでは注意点を見ていきたいと思います。
ダイソーの木材の素材① 通常の木材のサイズ
ダイソーの木材には、通常の板材と、MDF材という木くず(木の繊維)を接着剤で固めて成形した物の2種類があります。
まずは、通常の木材のサイズから説明します。
ダイソーの木材は、全て長さが400㎜で統一されています。長さを400㎜で統一することによって、木材の置き場所や加工を簡略可してコストカットしているようです。
長さが400㎜と言っても、厚みや幅で、全部で8つのサイズ展開があります。
一番小さいサイズが、400㎜×60㎜の細長い形で、厚みは12㎜と18㎜を展開しています。
それよりも幅が太いタイプは、400㎜×90㎜で、厚みは6㎜、9㎜、12㎜と、3つの厚みが選べます。
さらに幅が広い、400㎜×120㎜の物は、6㎜と9㎜の厚みが用意されています。
一番大きい物は、400㎜×150㎜で厚みは9ミリのみとなっています。
100均ですから、当然全て100円です。不公平がでないように、長細い木材はそれだけ厚みがあって、大きい木材は薄くして木材の量を調整しているみたいですね。
ダイソーの木材の素材② MDF材のサイズ
いっぽう、ダイソーの成形木材、MDF材という種類の木材のサイズ展開は、厚さが6㎜で厚みのほうで統一されています。
サイズ展開は5種類あります。
一番小さいサイズが100㎜×100㎜の正方形の物が6枚セットで100円で売られています。
それよりも一つ大きいサイズが300㎜×200㎜、400㎜×200㎜と言うことで、幅が200㎜に統一されています。それぞれ一枚100円で売られています。
もう一つ大きいサイズは、幅が300センチで統一されていて、長さは400㎜と600㎜の展開があります。こちらは600㎜×300㎜のみが一枚200円で売られています。
こちらもコストカットのために厚みを統一させて、一枚のMDF材から切り分ける形にしているんでしょうね。
ダイソー木材の注意点① 作るものに合わせてサイズを選ぶ
以上で見ていただいたとおり、ダイソーの木材にはコストカットのためにサイズ展開がいくらか企画として決められているようです。
全部100円(一部除く)、100均で売るからには、木材の大きさの調整をして売らなければならないと言うことですね。
もちろん、100均のお店で木材を切って、サイズを調整してもらうわけにもいきません。
従って、100均の木材でDIYをするには、それぞれ用途に合ったサイズをあらかじめ選んで買う必要があると言うことです。